煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

Rewrite 感想その三。


真ルートに入る前に、また感想を書いておきます。未プレイの方は回れ右推奨。




・静流ルート。
ガイア、ガーディアン、鍵、魔物、超能力といった、この作品の構成を全部活かして物語を作ろうとして混ぜきれずに空中分解してる印象が。全体的に説明が薄味、伏線が弱いというのがこういった印象に繋がってしまうんですよね・・・シナリオの方向性と味付けがかみ合ってないです。警告を再三聞いているにもかかわらず死地に突撃して死にかける主人公も見ていてイライラするし、静流のキャラの良さもあまり発揮されなかったし、暫定評価では10点中4~5点くらいでしょうか。
静流はルチアルートの方が輝いていた気がしてならない。

・朱音ルート。
なんか明らかに事後くさい描写もあったし、今作におけるエロ担当キャラクターなのは間違いないでしょう。さすが聖女さまだぜ。
他のシナリオとは異なり主人公が目的を持って適切に行動しているためストレスなく読めます。シナリオ間の整合性という意味では間違いなく破綻していますが、そのあたりはご愛嬌。世界を滅ぼす理由がちょっと軽いように感じてしまうのは・・・ご愛嬌では済まされないくらいの違和感がありますが、その他は特段、破綻や違和感なく読めるシナリオでした。10点中8点くらい。


キャラクターの良さに重きを置いているルチア、朱音、ちはやルートでは話がまとまっていて、世界というか状況に重きを置いている小鳥、静流はなんか無理やり話を展開しようとして展開しきれなかった香りが。シナリオゲーと見せかけて、まさかのキャラクターゲーム、今のところrewriteはそんな評価です。さて真ルートでそんな評価をたたき崩してくれることを信じて・・・。
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DOG DAYS 第13話 「約束」

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勇者シンク、みんなと涙のお別れをして元の世界に送還。
送還される瞬間に姫様とシンクがお互い愛の告白をするあたりは、もう完全に織り込み済みというか想定済み。なんせそういう作品ですから。


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元の世界に戻ったシンクは設定どおりに、フロニャルドの記憶を失う。それは置いておくとして、レベッカさん・・・ここまで影が薄いというか出番のなかった世話焼き娘を私は見たことがないんですけれど。可哀想、可哀想すぎる。


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切れてしまったシンクとフロニャルドの縁、物語はこのまま終わりかと思いきや、奇跡的に勇者を再召喚する方法が見つかる。いいんです、奇跡を起こす物語なんです、そういう作品なんです。

こうして約束どおり、夏休みにシンクはフロニャルドへ行くことに・・・二期に続く、のかな?
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Rewrite 感想その二。

ルチアルート、ちはやルート読了。
最初に読んだ小鳥ルートと合わせて25時間くらいかかってます。しかしまだ先は長そうだ・・・。

とりあえずまた、感想を書き散らしておきます。今度はネタバレありで。未プレイの方は回れ右推奨。




・小鳥ルート。
昨日の時点では「相応に良い」という評価でしたが、落ち着いてくるとそこまで良くなかったような・・・そんな気が。暫定評価で10点中4点ってところでしょうか。大きなマイナスポイントとしては、小鳥のキャラクターの良さが全く生かされていない、全体を通じてネガティブすぎる、主人公が弱すぎてウザイ。
個人的にはラストの方で小鳥の親が人間らしい行動をとったあたりのkey的な流れがとっても好きなんですよね。あのラストために中盤のはあったんだと思いたい。何のためにあったのかよくわからない戦闘シーンの数々を削って、もっと軽く仕上げた方がよかったんじゃないかなぁと思う。


・ルチアルート。
とりあえずルチアは俺の嫁。異論は認めない。暫定評価で10点中9点。
ルチアの「歩く放射性物質」設定、ガイアやガーディアンの設定などなど、まず世界観が上手い。違和感なくそしてオチの読めるものでもないそのバランスには脱帽です。また構成もちはやとの関係から始まり、アサヒハルカの呪い、閑話、そして猛毒性の話までしっかりステージがわかれていて見せ場があったのも良かったですね。このメリハリのつけ方が小鳥ルートとルチアルートの決定的な差になったような気がします。
あとシナリオとは無関係ですが、いくらなんでも世界各地の核シェルターを巡りながら隠匿生活をするにあたって学園の制服を着続けるのは、流石にちょっといただけないと思う。学園生活なんてほとんど描いてないのに着てる服の8割は制服っていうのは無理がありすぎる。


・ちはやルート。
ちはやというより咲夜と瑚太郎のためのお話だったような・・・10点中6点くらいかな。
主人公が戦闘初心者から、いつの間にか最強になっていたのに笑ってしまった。補正がかかりすぎだと感じましたが、ひたすら虐げられるだけの小鳥ルートと比べると爽快感があるだけかなり良いです。内容はひたすら目の前に強敵が現れては倒していくだけという単調な面もありましたが、場面に応じてキャラクターの成長が見られたので、可もなく不可もなく、ですかね。
それにしても読んでいる間に何回「その幻想をぶち壊す」という単語が浮かんだことか。瑚太郎の右手は最強ってことでそれでいいよ、もう。
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Rewrite 感想その一。

Rewrite 感想その一。


小鳥ルート読了。一シナリオのみですが、とりあえず適当に感想を書き散らしておきます。(体験版部分以外のネタバレは極力なしの方向で書きます)

公式HP
http://key.visualarts.gr.jp/rewrite/


・絵。
CGは107枠(?)っぽいです。人物が一切写っていないCGもあるので純粋なイベントCGだけをカウントすると若干減りますが、keyにしては破格の枚数ですね。よくがんばった。まあ、シナリオが長いため増えたという実感はそんなにわかないですけれど。質の方は今のところ文句なし。描くのに時間かけてるなと感じるCGも多いです。
背景は55枚あるみたいでとっても多いです。立ち絵は服のバリエーションが少ないのと、ポーズが全体的に控えめというか汎用性に長けているというか・・・動きをあまり感じなかったあたりがややマイナス。表情は十分だったと思うのですが。

・楽曲。
今作も音楽は素晴らしいです。安定的に最高の楽曲を提供できるのは流石。BGM、ボーカル曲合わせて50曲以上あるらしく量も満足。

・システム。
ここ1年ゲームをやっていなかったので最新のものとの比較は出来ませんが、少なくとも私はストレスを感じることはありませんでした。十分。

・シナリオ。
まずは前半の共通部分。残念ながら比較的ネガティブな評価になってしまいました。
第一に学校生活をベースに和気藹々な生活を描写している点はリトバスと同様ですが、男性陣のキャラクターの濃さが足りてない。主力男性キャラの人数が半分になってしまったのが大きな要因ですが、個々の馬鹿さ加減も足らないんですよね・・・CLANNADの朋也と春原と比較すると顕著。
第二にライターの癖なのか、状況説明を後回しにして場面を動かすという手法が多すぎました。この敢えて場面の説明を省略する手法は、読み手の意識を惹きやすいのと「実は~な状況でした」というオチに使えるという利点がありますが、読んでいる側からすると疲れるんですよね・・・倒置の効果はわかりますが乱用しすぎ。
第三に、というかこれが致命的なんですが、前半に「後への伏線」以外に意味を見出せない。後半に殺す殺されるの展開が待っているのを何度も匂わせたら、そりゃ部活動なんて茶番にしか見えません。またその部活動における目標が明確ではないというのも痛い。前半は結局のところ何を訴えたかったのか何を描きたかったのかなぁ、と。前半で一つの物語を完結させるような構成にしてくれないと、ひたすら長い導入部分にしかならないわけで。リトバスが野球で一つの物語を完結させていたのと対比するとなんだかなぁ、と。

後半はネタバレ回避ということで詳しい記述は避けますが、ひたすらベクトルがマイナス方向を向いているというとても重々しい流れでした。極限の状況の中における感情の描写は流石のクオリティでした。落とすところと上げるところのタイミングや間のとり方などはよかったです。希望があるから絶望が、絶望があるから希望が映える。また世界観も惹き付ける魅力があってそこそこ満足のいく出来だったかと。
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DOG DAYS 第12話 「4つの条件」

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タイトルにある、勇者を元の世界に送還するための四つの条件とは、

・召還者が送還の手続きをする
・召還されてから16日以内
・一度送還されたら、フロニャルドには帰ってくれない
・フロニャルドを離れるときに、物品や記憶、経験などは持って変えることが出来ない

下二つが重い条件ではあるのですが・・・なんとかなるんじゃねw みたいな雰囲気なのは相変わらずです。
さりげなく閣下のキャラクターが崩壊しておりますが、元々「ミルヒ=姉、閣下=妹」みたいな関係だったそうな。何その設定は・・・ギャップ萌えにしても無理があると思うのです・・・この螺子の吹っ飛び方がこの作品の魅力かもしれません。


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姫、素っ裸三回目w


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そして手馴れた対応の二人。
姫様も可愛いけど、シンクが異様に可愛いw
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ローソンはどこに向かっているのだろう。

ローソンHP
http://www.lawson.co.jp/campaign/static/madomagi/


ローソンの商法怖い。
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DOG DAYS 第11話 「夜空に花が舞うように」

一日遅れですが、dog days 11話の感想を。

とりあえず、魔物を暴走状態にさせていた怪刀はユッキー&ダルキアン卿により封印されました。この二人は別格というか、既に別の作品から迷い込んできているのではないかという戦闘能力になっております。本来、主人公たる勇者を輝かせるタイプの作品だと思うのですが、どうしてこんなパワーバランスにしてしまったし。


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エクレ可愛いよ、エクレ。


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閣下も可愛いよ、閣下。


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ユッキーもリコも可愛い。


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さりげなく、ビスコッティの騎士団長がいい男過ぎる件について。
声が子安さんだしねぇ。


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何故か姫様のコンサートでは作画が崩壊。どうして、どうしてこうなったし!
声優は豪華、作画もいい、しかしシナリオがしょんぼりな作品だという評価だったのに・・・肝心の作画が・・・。
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DOG DAYS 第10話 「勇者と姫と希望の光」

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魔物が魔物っぽい風貌をしてる!ほのぼのしょんぼりとは一転、ごついモンスターが現れました。
犬姫様はモンスターに喰われ、レオン閣下はモンスターに敗れ負傷。

先週までと流れが変わりすぎだろ・・・という戸惑いと共に、
・軽い攻撃一発で折れる犬姫様の宝剣
・地の底に封印されていたはずなのに空から降ってくる魔物
・最強キャラクター候補なのに、この場面で現れないダルキアン卿
という数多の突っ込みどころがありますが、気にしてはいけない。


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そして、モンスター討伐に向かう親衛隊長と勇者。
勇者の「エクレ、伏せ!」にはわろた。姫様に続いて完全に犬扱いw
細かい差異ですが、「伏せて!」ではなく「伏せ!」は相手をペット扱いしてないと出ない言葉だと思うんだ。


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そして助けられる姫様。
「早く助けないと姫様が消化されちゃう!」とのことでしたが、消化されるのは服だけだったようです。モンスターが頑張って作った緊迫感を台無しにしていくこの設定・・・うぼぁー。


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流石にそのままでは場が締まらなさ過ぎると考えたか、宝剣さんは服を元通りにしてくれました。なんというインテリジェント・デバイス?
そして、謎の連携技「ホーリーセイバー」、閣下の弓の一撃によって事件は終結。魔物が出てきて一話で収束してしまうあたりは相変わらずというかなんというか。さて、この続きはどうするんでしょうね?
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民主党はヤバイ。

不信任案、茶番劇で否決へ 示さぬ首相退陣時期 鳩山氏も「理解した」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000562-san-pol

民主党議員の信念の無さ、責任感の無さに呆れて物のいえない不信任案事件でしたね・・・。70人以上いた造反組が一瞬で数人にって、お前らは自分で考えることが出来ないのかと。党議拘束の無い、各々が自由に考えて動く・・・なんていう理想を夢見ましたが、今の与党の議員の方々には思考能力すらないようです。選挙の時には理想を雄弁に語るのにね。
総理も辞職の約束なんていうカードを切るくらいなら辞任すればいいのに。しかも辞任時期が未定とか。だから信頼されないんだよ。


記事全文。
 「一定のメドがついた段階で、若い世代に引き継ぎたい」。2日午後、国会内で開かれた民主党の代議士会。野党3党から内閣不信任決議案を突きつけられ、剣が峰に立った菅直人首相は、東日本大震災への対応を見極めて首相を退陣する意向を示し、ついに“白旗”を上げた。

 不信任案への賛成を表明していた鳩山由紀夫前首相も「重大な決意をされた」と評価し、党が一致結束して否決するよう呼び掛けた。しかし、国難の中で繰り広げられた党内対立に、「コップの中の茶番劇」という色彩がより鮮明に表れた。

 民主党代議士会は午後0時過ぎから開かれ、菅首相は壇上で静かに着席。少し目を潤ませつつ、両手はじっと拳を握っていた。

 安住淳国対委員長らのあいさつに続き、一礼してマイクの前へ。冒頭切り出したのは、ふがいない自らの政権運営に対する「反省」だった。

 「大震災の中、野党から不信任案が提出されることとなった。私に不十分なところがあったことが、不信任案につながったと受け止めている。ご迷惑をおかけすることをおわびしたい」

 半面、懸命さもアピールする。「私の指導力や考え方について、不十分なことが多々ある。しかし、同時に、すべての政治家や公務員が全力を挙げて取り組んでいることについては、確認できるのではないか」

 首相はその上で、3つの目標を掲げた。被災地の復旧復興に向けた最大限の努力、民主党の分裂回避、自民党への政権交代阻止-。「地位にしがみついているのではという批判もいただいているが、首相としての責任をどこまで果たしていけるかを考えて行動してきた」とした上で、一つの決意を語り始めた。

 「大震災への取り組みに一定のめどがついた段階、一定の役割を果たした段階で、若い世代に責任を引き継いでほしいと考えている。その責任を、みなさまとともに果たさせてほしい」

 自らの退陣と引き換えに求めた不信任案の否決。大量造反が見込まれる中、たった一つ残された党分裂の回避策だったが、自ら明確な退陣時期は示さず、なおも無責任な印象を残した。

 “茶番劇”はなおも続く。約15分の演説後、最初に発言を求めたのは鳩山前首相だった。ちょうど1年前、両院議員総会で首相退陣を表明していた。

 代議士会の開催直前、首相と会談し、「東日本大震災復興基本法案を成立させ、第2次補正予算案編成のめどをつけたあかつきに、身を捨てて国難を救っていただきたいと申し上げた」と披瀝(ひれき)。「(首相は)重大な決意をされたと理解している」と述べ、党内が結束して不信任案否決に向けて行動するよう呼び掛けた。

 大山鳴動のお家騒動。混乱続きの政権与党に対し、野党側には、改めて失望や批判の声が広がった。
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珍しく民主主義らしい流れ。

<内閣不信任案>小沢元代表、鳩山氏賛成へ 造反拡大で緊迫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000110-mai-pol

政治が面白いことになってますね。
日本の政治は立法府の与党党首が行政府のトップをやるという立法と行政が分権されていない状態にありますが、今回の不信任案は与党内にも造反組がいて不信任案が意味を持つものになっているのがとっても興味深いです。
マスコミなんかは「多数派工作」なんて書いてますが、国会議員というのは選ばれた国民の代表なのだし、各々の良心に従って行動してもらいたいものですね。党議拘束って結局のところ独裁と大差ないし。ここで自民党内に不信任案反対の人とかがいたらもっと面白いのに。

どちらにしろ、結果に注目ですね。


記事全文
 自民、公明、たちあがれ日本の野党3党は1日夕、菅直人政権に対する内閣不信任決議案を衆院に共同提出した。2日午後の衆院本会議で採決される。民主党執行部は否決した上で、造反者には除籍(除名)などの厳しい処分で臨む方針だが、小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相が不信任案に賛成する意向を固めた。小沢グループを中心に同党議員70人以上が造反する構えをみせており、小沢元代表らは新党結成も視野に入れている。民主党は分裂含みで不信任案の採決に突入する見通しとなった。

 ◇政務三役5人、辞表提出

 小沢元代表は1日、側近議員に「(小沢グループの)1期生が結束してくれているのは尊い。副大臣・政務官も辞める覚悟でやっている」と不信任案に賛成する意向を伝えた。鳩山氏は前夜に首相と会談して「党が分裂するようではいけない」と辞任を促したが首相は応じず、鳩山氏も賛成する意向を固めた。

 1日夕には小沢元代表に近い鈴木克昌総務、三井辨雄国土交通、東祥三内閣府の3副大臣と樋高剛環境、内山晃総務の2政務官が首相官邸に辞表を提出し、不信任案に賛成することを記者団に明言した。同日夜、小沢グループが東京都内のホテルで開いた会合には原口一博前総務相も含む70人以上が出席した。

 衆院の民主党会派は305人で、野党が全員、不信任案に賛成した場合、国民新党、新党日本、与党系無所属を加えた313人から74人以上が賛成に回れば可決される。ただ、鳩山グループの結束は微妙で、閣内にいる海江田万里経済産業相と大畠章宏国土交通相は不信任案に反対することを表明。党執行部と「小鳩」陣営の間で多数派工作が激化している。

 民主党執行部は不信任案が可決されれば衆院解散・総選挙に踏み切る構えで、造反者には除籍や離党勧告などの厳しい処分を科す方針。安住淳国対委員長は「どなたであっても処分の対象にせざるを得ない」と記者団に語り、代表経験者の小沢元代表、鳩山氏も処分する姿勢を示した。小沢元代表は新党結成も辞さない考えを周辺に伝えており、民主党は不信任案の可決・否決にかかわらず、分裂する可能性が強まっている。

 野党側も一枚岩ではない。共産党の志位和夫委員長は1日夜、緊急に記者会見し、「自公両党の党略的な行動に手を貸すことはできない」として2日の採決を棄権することを明らかにした。共産党は賛成する方針だったが、不信任案が可決される可能性が出てきたとみて、混乱回避に動いたとみられる。社民党も棄権か反対する方向で調整。両党を合わせた15人が棄権すれば、不信任案の可決には与党系から82人以上の賛成が必要となり、社民党が反対なら85人以上にハードルが上がる。【松尾良】
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