煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

ALIA's CARNIVAL! 体験版感想。

公式サイト。
http://nanawind.jp/product/prj02/

3/28に発売予定のNanaWindの新作「ALIA's CARNIVAL!」の体験版をプレイしましたので感想でも。


・絵。

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七尾奈留氏、Mitha氏と揃えており、キャラクターについてはもう言うことないです。画集として買う価値があるレベル。シナリオの影響を多分に受けていますが、 月詠さんの破壊力が群を抜いている印象です。かわいい。
キャプをみればわかりますが、ヒロインは全員巨乳です。不自然なくらいにおっぱいが大きく、他作品との差別化要因としては十分。

対して背景は簡素に感じてしまうところがやや多く、もうちょっと書き込みが欲しいと感じてしまいます。


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うたまるさんがついに猫の身体を手に入れたようです。なんかもう本当に懐かしいぞこいつ。


・システム。

configは充実しており問題なし。skipもそこそこの速度です。バックログからのジャンプ機能はなく、そこは残念ですかね。Save画面などを呼び出すためにダブルクリックが必要である点は、やや慣れが必要ですが、慣れると使いやすいです。
演出についてはバトル場面を中心にかなり力が入っています。悪くないです。


・シナリオ。

テキストは非常に説明的な印象。例えば「ヒロインAは優しい」という結論があるとしたら、多くの作品はヒロインが主人公や周囲の人に優しくするエピソードを設けるものですが、この作品では地の文章で「ヒロインAは可愛いんだ!可愛いんだ!ああなんて可愛いんだ!」と連呼しているだけのような。ヒロインの社会的地位などの属性について、無理に推していなかったのは弓くらいでしょうかね・・・。
主人公の行動を中心に、展開という面でもやや強引さが目立ちます。まだ学園の構造を理解していないのに騒動を追いかけたり、なんだかなぁと。バトルで主人公が都合よく最適解を見つけ出せるのは良いのですけどね。書きたいのであろう場面への導入に無理がありすぎて辛い。
あと、擬音を文章で書くのは勘弁してもらいたい。SE音使おうよ。
正直に言いまして、このテキストを読むのはキツイです。がんばってほしい。


閑散期なら画集扱いで購入候補にも挙がるのですが、3月は逼迫していますし厳しいかな・・・とりあえず買って積むというのもありですが、どうしようかな。
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恋する夏のラストリゾート 体験版感想。

公式サイト。
http://pulltop-latte.jp/PL02/index.php

3/28に発売予定のPULLTOP LATTEの新作「恋する夏のラストリゾート」の体験版をプレイしましたので感想でも。
プレイ動機はPULLTOPブランドの名に惹かれてとなります。


・絵。

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初めて見る原画さんですが、極めて安定してます。複数原画ということでキャラごとに若干の差異を感じますが、許容範囲内ですね。
エロゲではキャラクターの頭身は低めに描かれる作品が多い中、大人なスタイルが多いのは良いですね。差別化という意味でも十分な働きをしていると思います。
なお、羽海は表情差分が特に多く、可愛らしく描かれていた印象です。


・システム。

configは充実しております。ショートカットキーなども用意されており不満に思う場面は少ないでしょう。
UIは作品のイメージにあわせており、かつ快適です。skip速度は程々に速いですし、バックログからのジャンプ機能も備え、死角無し。


・シナリオ。

ひたすら羽海推しです。他のキャラクターも見所を一応用意されておりますが、物量の差でどうしても羽海に目がいきますね。

テキストについてはヒロインからの初期好感度が高いわけでもなく、最近流行のインスタントな萌えゲーと比べると導入部はまだしっかりと描かれております…が、文章量がさして多くなく、さくさくと進んでいきます。個人的にはもう少し仲良くなっていく過程を描写してもらいたかったところですね。指輪の件をやる前に何段階かあってもよかったと思います。
萌えについては羽海の破壊力が抜群で言うことなしです。他のヒロインについても羽海に匹敵するだけのものがあることを期待したいところ。

各場面の演出については、リゾート地ならではの開放感などが伝わってきて良い出来だと感じました。シリアス展開がきても十分読むに耐えうるモノであったと思います。また、渚と航が大人の思考と行動しているのは大変に良かったですね。舞台となるリゾート地については色々と謎がありそうですし、萌え以外のところも期待したいところです。
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Clover Day's 体験版感想。

公式サイト。
http://www.alcot.biz/product/cld/index.html


3/28に発売予定のALcotの新作「Clover Day's」の体験版をプレイしましたので感想でも。
なお、ALcot作品はClover Heart’sを筆頭に大半をプレイ済みです。


・絵。

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鬼ごっこ!以後に用いられている淡い塗りを継続しております。原画は4人名を連ねておりますが、差異は感じられず安定していますね。
表情差分は多く、かなり賑やかな雰囲気になっております。SD絵も良いですし、かなり期待できるかな、と思います。


Clover Heart’sと同一箇所っぽい背景を載せておきます。
(上がClover Day's、下がClover Heart’sです。クリックで拡大します)

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建造物の配置はずいぶん変わっております。ほぼ変わってないのは屋上のテラスくらいでしょうか。10年間でここまで変わるということは相当再開発しているということなのでしょう。秘密基地もなくなってしまいましたし。
ディテールに関してのみ言えばClover Heart’sの方が書き込み量が多いですね。まあ、キャラクターの陰影がかなり薄くなりましたから、背景についても淡い方がいいですしね。


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凛ちゃん比較。クロハではただの変態だったのに、なんという大人の風格。変態さは相変わらずですが。


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ヘキル&ヒカルの幼少時の服装は、莉織&玲亜のものとデザインがほぼ一緒。違いは袖の長さくらいでしょうか。
ということは、幼女が着るようなデザインの服を来ていた御子柴姉妹って・・・。


・システム。

configはややシンプル。個人的には使いやすいです。
プレイ画面については大変快適です。システムコマンドが隠れていること、バックログからのジャンプ機能があること、skipがそこそこ高速であること、ウインドウサイズが可変であることなど、欲しい機能が揃っており優秀です。
演出についてもかなり力が入っています。多量に用意されている表情差分を存分に活かしてスクリプトが組まれており、文句なしの出来。メッセージウインドウが動くのもALcotお手芸ですね。


・楽曲。

素晴らしいの一言に尽きます。ピアノ旋律の曲を中心に美しい音色のものが多く、BGMが作品から浮いている印象です(もちろん良い意味で) 
思い出補正もあって、Clover Heart’sのOP旋律を使用したBGMは脳に刺さります。テキストが全く頭に入ってこなくなる程度には良いです。こんなBGMを体験版の時点でたくさん流してしまって、製品版であるであろう山場に流すBGMはどうするつもりなんだろうと要らぬ心配をしてしまいますね。

(普段は体験版感想では楽曲については触れないのですが、今回は特例で触れました。個人的には楽曲だけで購入できるレベルです)


・シナリオ。

現代をベースに10年前の出来事を間に挟む形で進行します。

日常についてはヒロインからの初期好感度が最高まで振り切れている状態から始まるため、ほぼハーレムと化しております。主人公が強く肯定される心地よい世界を楽しめるでしょう。また、ボケとツッコミという漫才の基本を抑えつつパロネタを強めに出していくそのスタイルは大統領以後のALcotの流れをそのまま引き継いでおり、読みやすいテキストに仕上がっております。
ただし、体験版終盤の宝探しゲームの下りについては茶番であることをアピールしつつもグダグダと進行するなど、ギャグとシリアスの住み分けが出来ていない部分があります。後述する10年前との対比という意味でも、10年間の成長というのを全く感じられずにマズイですね。各場面での登場キャラクターが非常に多いせいか、キャラクターを持て余しているところもありましたし、クオリティについてはまだまだ改善の余地が残されている印象。

ヒロインとは全員長い付き合いであるため、早々から魅力を全力で感じていけるのが強みですね。全体的に主人公への依存心が強いキャラクターが多いので、そういうのをお求めの人は高いパフォーマンスを得られそうです。とにかく全員とても可愛いです。逆に年上キャラクターが好きな人は回避推奨でしょうか。

10年前に関する要素については、

・キャラクター同士の関係性の明示
・無垢な想いによる美しい演出
・伏線の敷設

と、物語に厚みを持たせるのに多大な効果を上げています。しかし、離別の悲しさを表現するには仲良くなるまでの過程を中心に描写不足かなと感じてしまうのが正直なところ。あと、ぶつ切りで過去編を挿入しすぎであるとも感じました。製品版では10年前から現在までの間に関する話を入れてくるでしょうから、やはり基礎的な関係性として10年前を存在させるならば、もっとシナリオ本筋からすると無意味であるようなエピソードを腰を据えて積み上げて欲しかったと思いますね。
この「描写不足」と「過去編の配置」のあり方については、OPムービーで描写されているような泣ける場面の説得力に直結してきますから、頑張ってもらいたいです。マジで。

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少女教育 体験版感想。

公式サイト。
http://www.tanuki-soft.jp/products/syoujyokyouiku/

2/28に発売予定のたぬきそふとの新作「少女教育」の体験版をプレイしましたので感想でも。
たぬきそふとの作品は「微少女」「めばえ」「隣りのぷ~さん」をプレイ済みです。


・絵。

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近年のたぬきそふとは頭身がやや高い子と低い子を織り交ぜておりましたが、今回はついに吹っ切れたか全員ロリという素敵構成です。
服装など、雰囲気は全体的に大人しめな印象で、むしろ妖しい雰囲気を出せているあたりは流石というほかありません。なお、パンツも大人しく、大変わかってらっしゃる構成です。

 い い ぞ も っ と や れ 。


・システム。

システム面については前作からほぼ変更無し。変更点は主人公の名前が変更可能というくらいでしょうか。
1600×1200解像度であるあたりなど、独自のシステムであるのも相変わらずです。skipは高速ですし、バックログからのジャンプ機能も搭載しておりますし、PrintScreenが撮りやすく配慮されておりますし、「ボスが来た」という緊急回避ショートカットも相変わらずですし、よく出来ております。素晴らしい。


・シナリオ。

おしっこ要素が強めで、その他はいつものたぬきそふとな印象です。主人公がまともそうな人間に見えつつも溢れる変態性を持っているあたりも相変わらずです。いつもどおり変態として覚醒していく姿を拝むことが出来そうですね。

ヒロインは幽霊な花子のみ倫理観がトんでいますが、その他3人は羞恥心をしっかりと持ち合わせており、相対的に無垢さが過去作品より強めになりました。絵も幼いですし、ロリコンは注目しておく価値がある作品になりそうです。
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恋する少女と想いのキセキ ~Poupee de souhaits~ 体験版感想。

公式サイト。
http://www.sugarpot-hp.com/soft/004_koi/koi_00.html

2/28に発売予定のSugar potの新作「恋する少女と想いのキセキ ~Poupee de souhaits~」の体験版をプレイしましたので感想でも。
Sugar potの作品をプレイするのは初めてです。先日開催された「nao Birthday Live orz Lv.29!!」にて広告を見ての体験版プレイとなりました。


・絵。

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原画さんは2名。人形娘を描く人と人間の娘を描く人に分かれているようです。
エナの髪質がとても柔らかく感じられるなどかなりの差がありますが、違和感などは感じず、個性を引立てあっている感じで良いです。


・システム。

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解像度は1024×600。昨今主流の1280×720は欲しいところですし、メッセージウインドウの両端に空きスペースがあるあたりに4:3解像度を引き伸ばした跡を感じますし、システムの更新を望みたいところ。

configはかなり簡素。メッセージウインドウの透過率などは変更できませんが、プレイしていて困ることもないとは思います。バックログ画面はやや見難く、ジャンプ機能などは無し。なお、skipはかなり高速です。


・シナリオ。

重そうな要素を散りばめつつも、体験版の範囲内では徹頭徹尾キャラ萌えゲーでした。天音が襲撃を仕掛けたときもほぼギャグで流しましたし、ストレスフリーな構造です。
テキストについては程々に良い出来です。大変面白い!というところまでは至りませんが、巷に氾濫している全く面白くもなんともない文章より格段に読める内容です。特に罵り放題やりたい放題のトワと天音の会話が面白いかと。主人公もあっさりした性格の中にこだわりがあってGJ。

ヒロインについては、特に全力で迫ってくるトワの存在感がありすぎて他が霞みます。人形という設定もあって機巧少女の夜々を思い出さずにはいられないのはタイミングが悪いというかなんと言うか。トワ可愛いよトワ。
まあ、りんごりん搭載のロリキャラなエナなどは後半破壊力を増してくるのが目に見えるので、キャラゲーとしての素養は十分でしょう。

逆に、ここから「人間と人形の関係とは~」のようなシリアスに落とされると未知数すぎて怖いところ。おさなさんエピソードを見る限りでは、そういう離別の場面にてしっかり描ききれるとはちょっと考えにくいので・・・。まあ、上手く調理すれば名作にもなれる部分ではありますが、はたして。
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コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~ 感想&批評。

公式HP。
http://www.keroq.co.jp/petitkero/kotokie/index.html

ぷちけろの新作「コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~」をプレイしましたので感想でも。


※以下、ネタバレを含みます。


・音楽。9点。

BGM18曲、Vocal曲は1曲。ミドルプライスでこの量は立派。
Vocalはmonetさんが歌っており、曲名は「wordless」。
BGMは綺麗な旋律のものが多く、内容についてもGOOD。BGMでは特に「コトバの消えた日」「かえり路」が個人的には好みです。ただ「蠢き」だけはどうしても慣れませんでした。

しかし何故、音楽鑑賞にVocal曲がないのだ・・・。


・絵。9点。

CG45枚。こちらもミドルプライスであることを考えれば十分でしょう。なおエロは内34枚で、逆にカウントすれば日常系CGも11枚用意されており、全般的に不足を感じることはありません。

CGのクオリティは原画、塗り共に一線級です。夕焼けを背景にしたCGたちは特に美しい。肌色系CGは個人の嗜好が強く反映される部分なので難しいのですが・・・私は十分エロく感じられました。是非公式サイトで確認を。
葵さんのおっぱいが立ち絵だと小さすぎるように見えるのですが、まあ些細な問題です。プールやお風呂シーンがあったにもかかわらず一切髪形の変化がないのが唯一残念なところでしょうかね。

背景は前作の「テレビの消えた日」のものを流用しているところがあるようで一見かなりバラつきを感じますが、慣れてしまえばどうということはありませんでした。


・システム。6点。

解像度は1280×720、configはキャラクターごとの音量調整がないなど若干の簡素化はされていますが、プレイに支障をきたすようなことはありません。skip速度はそこそこ高速。


・声優。10点。

声優さんのチョイス、演技共にバッチリだったと思います。
この作品は普通の声と心の声が入り乱れて場面が進行しますが、低めの声に混ざって飛んでくるハイトーンの心の声が耳に刺さって癖になります。大変良かったです。


・シナリオ。5点。

まずは全体のテキストについて。
場面ごとの連続性が薄く、更に「ここに至るまでに○○なことがあった」といった表現が散見され、ダイジェスト風味を通り越してダイジェストそのものになっている部分が多かったのは残念。また、唐突に過去編が始まるなど、全体の構成についても改良の余地はあったのではないかと思う次第。
ヒロインの魅力については、序盤の体験版部分ではかなり厳しいところがありましたが、葵編にて葵と梓の関係が判明するあたりになると持ち直すので、及第点には乗っているかと思います。

続いてエロ方面。
純愛調教で露出で羞恥ですからね。難易度の高い組み合わせです。「好感度の高い娘に見ず知らずの男の前で裸になれと命令する」ことで一応全部のお題目は最低限達せられていると思いますが、梓さんが途中で露出狂に変貌したり、主人公の要求がトチ狂っていたりと粗がやや目立ちました。極限状態化における心理の移ろいという形でフルプライス作品でじっくり描いたほうがいいんじゃないかというものですし仕方がないのかな。
露出については一貫性があり、こだわりも感じられましたので、特に露出にこだわる人にはよさそうです。全体的に変態なシーンが多いので、普通の萌えゲーでは満足できんという人にも効きそうです。

最後に設定について。
主人公のココロが読める特殊能力については無駄に壮大で阿呆な設定が用意されており大変に笑いました。このあたりはエロのみをお求めの人には蛇足でしかないですし、むしろ邪魔と考える人も多そうですから難しいですね。私は敢えて織り込んできたのは評価したい。

主人公 「アメノウズメの舞とはつまり、神代の露出プレイだったんだ」

これだよこれ。どう見てもケロQだわこれw あまりにも酷い発想www
この文章を考えた人は戸隠神社へ行って許しを乞うべき。


・総評。

まず、印象として残るのは「やりたい放題やってるな」ということ。「純愛調教」という看板からもかなりの挑戦性を感じますしね。そのあたりのリスクヘッジを加えた上で、ハーフプライス作品という選択になったのでしょう。

シナリオについては色々混ぜすぎているのとブラッシュアップされていない面があるのでユーザーを強烈に選びますが、そこさえ度量を持って迎えられる人なら、コストパフォーマンスに優れた良い作品になれると思います。絵を筆頭にその他のパーツは申し分ないですしね。
あと、露出大好きな人は無条件で満足できると思うので是非とも。
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生き残りたち。

イベント参加、新作ゲーム、そして体調不良と厳しい環境の中でも生き残っているアニメの感想を書いてみる。ここに載せているので半分くらいなので、当初想定していたよりも多く生き残っている気がします。
残り半分もそのうち感想書きたい。


・最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。

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エロすぎ大丈夫か、妹不憫すぎるだろ、とか言っていたのは今や昔、性表現に問題ありとのことでBPO審議入りという本物の問題児の仲間入りを果たしました。22時代の放送が論点になるとのことですが・・・個人的には深夜帯でも十分アウトな内容だと思うんですけどねぇ。
アニメの内容については、妹が精神的に追い詰められていく様が描かれており、妙に重苦しい感じになっております。まあ、エロだけでは、エロにパロネタなどを追加してもなお後半失速していった先例は掃いて捨てるほどありますから、シリアス要素を混ぜるのはありだと思うのですが、これが花開くかどうかはなかなか微妙なところ。がんばってもらいたい。


・ウィッチクラフトワークス

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火々里さん大暴れしすぎワロタww 力が増すごとに髪が明るくなるのは炎髪灼眼の人みたいな。
1話を見たときはもっと真面目に魔女同士の戦いを描く作品だと思ってましたよ私。火の魔女、というと一般的には攻撃力が高いイメージくらいしかありませんが、周囲の空間に自在に瞬時に爆熱を起こすことができる、しかも威力は対物クラス、そして契約により無敵状態・・・ヒロインであるはずなのに、本人の性格もあって全くヒロインしていないのは草食男子等といった単語を生み出した時代のせいなんだろうか。
他の魔女な方々もぬいぐるみ怪獣合戦をやったりと無茶をやっていて、作品の雰囲気を作っては壊すというのを繰り返すことを至上命題にしているアニメだと認識してます。


・ノブナガ・ザ・フール

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初動で思い切り世界観を広げて、面白そうだなと思わせてくれた半面、その後の展開がチープすぎて、視聴を続けるか悩んでいる作品です。
人物の過去や内面を一切描かないものだからキャラクターが判断しようが死のうがそこに感慨のわきようがなく、戦国といっても武田くらいしか舞台に出てきていない状況では影響力も全く見えないという、何を主眼に描こうとしているのかわからないんですよね。信長は周囲からうつけうつけと呼ばれていますが、戦乱の時代が背景ならば至極全うな行動をしていますし、そこに加えて主人公補正がかかるものだから辛い。


・ディーふらぐ!

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頻繁に作画は崩れ、内容の面白さにもムラがありまくるというB級アニメですが、それがいいのです。
高尾部長と船掘がいれば他はいらない。ゲーム製作部(仮)?そんなものは要らなかったんや。それにしてもチャックを飛び道具として仕立ててしまう高尾部長の胸はマジ凶器。

まあ、多少なりと真面目に考察すると、キャラクターが喜怒哀楽をしっかりメリハリをつけて表している点、キャラクターの大量投入による騒がしさを表現する一方でモブはモブと扱いをしっかり切り分けている点、狂気じみた発想しているメインキャラたちに対してテンポよく主人公がツッコミをいれるという漫才の基本を抑えたところが、この作品の魅力なんだと思います。上手く機能していない場面もそこそこあるのは珠に瑕ですが。


・のうりん

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相変わらずパロネタの嵐、変態キャラ多すぎで笑える・・・のですが、全体的にお手軽なパロばかりで、1話にあった王国民の集会のような本腰を入れたネタがなくて寂しいところ。
色気要素になりそうな下着だのコスプレだのといったものが3話までに消化してしまっていますから、これからどうやって話を引っ張っていくんでしょうかね?ああ、農業するのか。
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世界と世界の真ん中で 感想&批評。

公式HP。
http://www.lumpofsugar.co.jp/product/sekachu/index.html


Lump of Sugarの新作、「世界と世界の真ん中で」をプレイしましたので感想でも。

ここの過去作品は「いつか、届く、あの空に。」、「タユタマ -kiss on my deity-」、「タユタマ -It’s Happy Days-」、「花色ヘプタグラム」をプレイ済みです。

推奨攻略順は伏線回収ということを考えると「愛良→美紀→小々路→遥」ですかね。ただし、どれか一つが大団円というわけでもありませんので、好きなキャラクターから攻略しても問題ないでしょう。


※以下、ネタバレを含みます。


・音楽。10点。

BGM29曲、Vocal曲は3曲。量的には十分。
個人的な感想ですが、大川茂伸氏の作るBGMは適度に主張されつつ出過ぎない音なので大変に好みです。Vocal曲はOPED共にKiccoさんという鉄板構成。文句があるはずが無い。


・絵。9点。

CG101枚(メインヒロインが22枚ずつ、その他が2枚、人物が描かれていないのが11枚)、SDが5枚。
CGの実質枚数は90枚ですね。分量は十分だと思いますし、実際にプレイしている中で不足を感じる場面はありませんでした。
立ち絵はメインヒロインで服装が実質2-3種類、姿勢は全員2種類と数字にするとやや少なく感じますが、腕が大きく動くのと極稀にしか出てこないもの(愛良の超テレとか)があってボリュームを感じることができました。敢えて挙げるなら美紀の寝巻き姿は欲しかったかな、という程度です。

質については「花色ヘプタグラム」からの進化を感じました。崩れている場面などは見当たらず安定していますし、制服や髪飾りを見ればわかるとおり非常に華やかですし、塗りも綺麗ですし、満足度は高めです。画集としてだけでも購入の意義があると思います。


・システム。8点。

Configで特徴的なのは16:9と4:3の解像度が選べることでしょうか。ウインドウでプレイする人は4:3を選択すると、常時メッセージウインドウが消えた状態の画面で楽しめるからいいかもです。skipの速度はそこそこ、全体を通じて不満に思うような要素は見当たりませんでした。
この作品特有の要素としてConstellation episodeというのがありますが、正直余り意味は無いのかなと。独自機能をつけるという行為そのものは評価したいのですが。


・演出。7点。

場面に応じて立ち絵の明度が変わるなど、完成度は高め。不満に感じるところは無いと思います。
ただしスクリプトはあまり組まれておらず、遥の尻尾とラビエルくらいしか動きません。ラビエルに全力を注ぐスタッフの愛情に笑いが止まりませんw 次回作では本編でもキャラクターが動くことを期待したいところ。


・声優。10点。

一切の不満なし。特に美紀役の春乃いろはさんという方が良かったです。
名前を聞いたことの無い方が殆どですが、声オタな方々によって名義とかは解明されるんですかねぇ。


・共通ルート。5点。

ひたすらストレス要素を排除し、優しい世界を表現しています。天球儀の存在も徐々に明らかにされていき、導入としての役割は十分に果たせております。エルデシュでの生活を楽しみましょう。
ただし、日付の感覚などが薄く、ぶつ切りの場面の連続のように感じられるのがネガティブ要素でした。シナリオを構成する伏線や設定はしっかり繋がっているので、明確な問題点として浮かび上がっているわけでは無いんですけどね。もうちょっと肉付けが欲しかったかなと思うところです。

あと、遥先輩は他の娘と比較すると出番が少なすぎる・・・ような・・・。ちょっと不憫。


・小々路ルート。5点。

今作の鬱要素担当は小々路さんでした。Lump of Sugarは時々ハッピーとは言い切れないエンドを用意してきますが、ヒロイン死亡というところまで踏み込んできたのは結構すごいことだと思います。萌えゲーだよな、これ。
主題は親子愛と小々路の病気となりますが、共通ルートと同様に場面が慌しく変化してしまうため、シリアスなテーマを扱う割には重くならず。これを魅力が減じているととるべきか、鬱要素を軽くする効能があったととるべきかは悩むところ。個人的にはもっと腰を据えて描いてもらいたかったところではありますね。
例えば、野外でエロいことをやっていた場面から15クリックで遥先輩がいなくなってしまう場面になる性急さや、唐突に一切の前触れなく小々路の鍵が出てきて触れたら全部思い出すというのは、いくらなんでも他にやりようがあったのではないかと。

キャラクターの魅力という点では、小々路は幼女ボディをしている割に精神的には自立しているので、ロリコン向けではないのかなと感じました。実は兄妹ではなかったという事実が発覚しても、恋人になっても連理をお兄ちゃんと呼び続けるあたりはLump of Sugarさんわかってるなぁとw


・美紀ルート。8点。
主人公の気を惹くために必死になる美紀さんが可愛すぎて私は萌え死にました。勢いと羞恥心のあるアホの子最高です。本当にLumpさんはわかってらっしゃるwww

シリアス方面は解離性同一性障害――二重人格が主題でした。大切な人との離別を美しく描くネタとしては良いものを選択したなと思います。天球儀の世界だからこそ起こる奇跡、イイと思います。
なお、多重人格はエロ方面でも美味しい設定でございます。ごちそうさまでした。


・愛良ルート。6点。

愛良さんマジ聖女様! というのは置いておくとしまして。彼女も相当な高火力で脳が融けます。依存心の強い子可愛い。

シリアス要素は他ルートと同様、鍵屋が唐突にキーアイテムを渡してきて急展開という荒々しいものですが、歌に関しては共通ルートから伏線が張られており許容範囲内ですかね。エピローグはやや説明不足な印象。他のルートでは天球儀ワールドから他の世界へ旅立つなんて設定がありましたから同一の人間が同じ時間軸に複数の世界には存在しないと思うのですが・・・ここだけは平行世界として認識するべきなんでしょうか。
それにしても愛良のいた世界の政府は自国民に平気で洗脳実験を行ったり悪の組織すぎて怖い。怖い怖い。


・遥ルート。5点。

世界観の説明などが一番しっかりされていたルートでした。展開の荒さは相変わらずですが慣れればどうということは無いはず・・・ただ伏線回収ルートであるため、各種設定に統一感が無いというのを強く感じさせられてしまったのはちょっと痛いですかね。数学者の存在意義もなんだかなぁと思ってしまうところ。
ただ、当たり障りの無い要素だけではなく、数学を盛り込んできたのは評価したいところ。数式をガッツリ書くというところまで行かず、香り付け程度に抑えているあたりも扱いが巧いと思います。
私的な要素を絡めて恐縮ですが、大学で数理論理学を修めた身としては、エロゲで踏み込むのはこのくらいが良い按配だと思うのです。一階述語論理とか語りだすと何がなんだか分からなくなりますしね。私は他人に説明できる自信ないです。

キャラクターの魅力としては、じんわりと良さを感じられるタイプで、他の高火力娘たちと比べるとやや地味かなと感じるところです。噛めば噛むほど味が出るタイプ。


・総評。

良作。

花色ヘプタグラムから順当に進化し、より高品質になりました。2014年はまだ1月しか経っていないですが、今年の主力萌えゲーになれるだけのポテンシャルはあると思います。

シナリオは場面の連続性が薄い、設定は努力の跡が見られるものの作品の魅力までは繋がっていない、根幹の部分で問題点が残っております。しかし、CGの質の向上、楽曲数の増加、良い声優さんのラインナップ、高い威力のヒロインたち、小々路ルートに見られる挑戦的な姿勢、そんな姿勢の中にみられるリスクヘッジのあり方など、良い部分はたくさんあります。
シナリオゲーを求める人には不向きですが、心癒されたい人には是非とも薦めたい作品ですね。
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