煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

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月に寄りそう乙女の作法2 体験版感想。

公式サイト。
http://www.project-navel.com/tsukiniyorisou_2nd/

Navelの新作、「月に寄りそう乙女の作法2」の体験版をプレイしましたので感想でも。
「月に寄りそう乙女の作法」及び「乙女理論とその周辺」はプレイ必須の内容です。そちらをプレイしていないと楽しさが半減どころか何がなんだかわからなくなってしまう可能性が高いです。


・絵。

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一部キャラクターが過去作そのまま登場していたり、背景がそのままだったりと、当然ながら雰囲気などは過去作と同一です。
今回の主人公、才華は女装するといってもかなり男性的な要素が強くて朝日さんのような萌えキャラっぽくはないので、女装ヒロインが好きだという人には向かないかもですね。
その他、シナリオにも関わる話となりますが、大蔵家を筆頭に物語の中核にかかわりそうな面子が鈴平氏原画で、西又葵氏が描いているキャラは軒並みネタキャラと化しているのは一体何なんだろう・・・。あと、パル子はつり乙というより俺つばの系譜っぽく感じるヒロインだと感じました。


・システム。

システムは前作とほぼ同じです。シーンスキップあり、ウインドウサイズは可変、システムアイコンは必要時以外は隠される、バックログからのジャンプ機能がないところまで引継いでいます。まあ、プレイ中に困ることはないでしょう。
一点気になったのは主人公のボイスがないのにボイスがあるように判定されて他の音声が途切れてしまうこと。まあ、主人公のボイスパッチが配布されたりするためなのでしょうが、現状では公式サイトでも主人公のCVは無しとなっているのですし、ちと配慮が欲しかったところ。

なお、体験版ではシステムボイスなどが未実装です。


・シナリオ。

つり乙と同様、主人公が女装してフィリア女学院デザイン科へ潜りこむ話・・・ではあるのですが、主人公がルナ様と朝日の子供であること、衣遠兄様が味方であることなど周囲の環境が全く異なります。

顕著に異なるのは主人公が自信満々であり、しかしその根拠が「素晴らしい両親から生まれた自分が素晴らしくないはずがない」という危ういものであり、また父親がメイド服着せられて母親に性的な意味で虐められていた場面を見てしまったというトラウマがあるなど、彼の内面だけでも相当なドラマが描けるだけのものを持ってます。そもそも、理想の女性像が父親で、見習うべき男性要素が母親にあるとかこれはもう面倒くさすぎるぞコイツ。楽しい。
ただし、自覚のある甘え上手であり、自分の目的のためには他者を利用することを厭わないその性格には嫌悪感を感じやすいことも否定できず、つり乙以上にユーザーを選びそうな面も感じました。キャラクターの背景は十分ですし欠陥があるからこそ成長を描く余地があるのは確かなんですけどね。

シナリオに関してはその他、主人公の髪と桜小路家や朔莉の初恋、アーノッツ家の台所事情など素材は十分。シリーズ3作目であっても真新しさを感じられる部分が多数あるのは素晴らしいです。
ただまあ、外部環境へ影響を与えていく過去2作と内面世界が中心になりそうな今作では、前者のほうがやはり楽しく感じやすいところがあるかなと。具体的には、物語の出発時点で主人公は恵まれていすぎで必死さが感じられない点、ヒロインが過去作品と比べて魅力が減じられているのもややネガティブ。今回、少なくとも体験版の範囲ではヒロインは主人公にとって「どうしても必要な存在」であるようには感じられないんですよね。体験版ラストでは萌芽を見せてくれましたが、主人公の変化を自然に描かないと諸々崩落しそう。

ヒロインについてはエスト、ルミネが可愛い。パル子は登場場面が少なすぎて未知数、朔莉は・・・彼女も未知数ではあるのですが、、、彼女は本当にヒロインなんだろうかと疑ってしまうレベルでぶっ飛んでます。フ○ック。



とりあえずここ最近の作品の中では最も期待できる体験版でした。楽しみです。
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フォルトゥーナから1年。

いい肉の日ですねフォルトゥーナ発売からちょうど1年ですね。この1年間、良いエロゲに恵まれてきましたが、それでもフォルトゥーナを越える作品には会わなかったなぁと反芻してしまうあたり、自分はかなり病的にあの作品の影を追っている気がします。その前にずっと影を追っていた作品と言えばClover Heart'sであり、この周期どおりなら次にそういう作品に出会えるのは2023年・・・?なんというか、それまでエロゲをし続けている自信はないかな。うん。。。


本日はDucaさんのライブ、「Duca LiveAlive ever after」に参加してまいりました。生演奏、生の声というのはやはり良いものでして、高まる!というか、今回はバラード多めで心が洗われるような感じでした。しかし、オールスタンディングで静かにバラードを聴くというのは結構辛いものがありまして、コストが上昇してもいいから座席ありのところでもっとゆったりと聴きたかったなと思う所存。
あと、高まるという意味では幕間にあったストーリーのイラストが可愛くて可愛くて可愛くて、ああこのフォルトゥーナ1周年のこのタイミングに宮坂みゆさんの新しい絵が見れるとかどんな僥倖ですかありがとうございます!という具合でした。


さてさて、イベントを挟んで進行が大変に遅れておりますが、新作エロゲのプレイに入ります。暇があるときにつり乙2の体験版の感想も書きます。たぶん。
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恋する彼女の不器用な舞台 体験版感想。

公式サイト。
http://www.cuffs-cube.jp/products/koikano/

CUBEの新作、「恋する彼女の不器用な舞台」の体験版をプレイしましたので感想でも。CUBE作品は+H以外は全てプレイ済です。


・絵。

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カントク氏が原画ということで、これはもう買わざるを得ないだろうと。

your diaryと比較しますと、エロ方面がパワーアップした印象を受けます。その他はほぼ変わりなしでしょうか。スカートを筆頭に随所にチェック柄が入っているあたりが相変わらず特徴的で良いですね!


・システム。

skip速度はそれなりに速く選択肢間のジャンプ機能あり、バックログからのジャンプ機能もあり、連続的ではないにせよ画面サイズの変更が可能と、かなり充実しております。システム音声のキャラクターを固定できないというかなり微妙なところに穴があったりしますが、まあ困ることは少ないでしょう。

萌えゲー(?)にも関わらず絶頂カウンターが実装されているのは「倉野くんちのふたご事情」の賜物であり、今作もかなりエロスに力を割いてくるという認識でいいかなと思います。


・シナリオ。

センターヒロインである真優さんが主人公にべったりで依存しまくりです。この状態のまま他ヒロインのルートに入ったら彼女は犯罪行為にはしりそうで怖い、といえてしまうレベルです。主人公も彼女の依存を何とかしなければならないという結論に達しておりますし、そこをクリアするのが共通ルートに課せられた課題であり、その過程で仲良くなったヒロインのルートに入っていくという流れになるのでしょう。

対して、目先の場面展開は少々退屈気味。先の展開が読めてしまうという状況自体が退屈の原因となりえますが、それを差し引いても感情の起伏が少なく、ヒロインたちがじゃれあっているシーンが延々と続くだけです。ヒロインの好感度はカンスト気味、主人公は鈍感スキル持ちというテンプレ構成で、ただひたすら真優の好意と嫉妬が目立つだけというのはどうなのかなぁと思ってしまうところ。物語としては「起」の部分しか描かれていないので平坦であるのは仕方ないにせよ、いや、ヒロインの可愛らしささえ堪能できれば問題ない!という視点で見ればこれでよいのでしょうかね。
演劇関連はスパイスとしては十分以上の働きですし、最終的には読みやすいシナリオ、という評価に落ち着くのではないでしょうか。

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運命線上のφ 感想&批評。

公式サイト。
http://www.lumpofsugar.co.jp/product/unmei/index.html


Lump of Sugarの新作、「運命線上のφ」をプレイしましたので感想でも。

推奨攻略順は最初に探偵編、最後に剣豪偏を持ってくるのが一番流れが自然になるかと思います。
ルート分岐は一人では中々気がつけないようになってますので、困ったら攻略サイトなどを参考にすると良いでしょう。私も行き詰った時にお世話になりました。


※以下、ネタバレを含みます。


・音楽。7点。

BGMは30曲、Vocal曲は2曲。
今作のVocal曲はave;newが担当ですね。佐倉沙織さんの声は相変わらず宇宙で、高音域の曲で耳に刺さります。おうおう。
BGMはおなじみ大川茂伸氏が担当。タユタマの「Across The Date Line」に惚れてから大川氏が作るBGMはいつも期待しているのですが、今回はあんまり高まれるのはなかったかなぁという印象。


・絵。7点。

CG91枚、SD8枚。その他アイテムCGが23枚。
CG枚数はやや多めですが、しかしフルプライス以上のお値段であることを加味すると平均的な量という評価ですかね。
原画さん3人体勢、個性が強い方々を揃えていますのでそれなりの割り切りは必要ですが、各々絵が崩れているようなところは見当たりませんでしたし、慣れてしまえば気にならなくなるでしょう。

立ち絵については服装が3種類用意されているのですが、登場頻度が普段着95%、水着3%、寝巻き2%くらいの凄まじく極端な構成で、これはどうにかならなかったのかと。それなりに長いシナリオなのに常時同じ服は流石に飽きます。
凪咲なんてCG含めて上記3種だけで本当に私服を一切着なかったですからね・・・出番が少ない結子でも4種類あるのに何かがおかしい。


あと、髪を解いた果凜がヘプタの学院長さまにしか見えないのは私だけ?


・システム。9点。

システムは前作「世界と世界の真ん中で」と同じエンジンを使っている様子。16:9と4:3の解像度が選択可能で、後者を選ぶと常にメッセージウインドウが消えた状態の画面で楽しめるので便利です。フルスクリーンとどちらを選ぶか悩むところです。その他skip速度はそれなり、シーン時にはテキストウインドウが切り替わる、バックログからのジャンプ機能あり等、不満を感じることはほぼ無いでしょう。

新規要素として、フローチャートとおさわりモードが追加されています。前者はチャート上からジャンプが行うことが出来、大変便利です。後者はタッチした場所によって多少なり反応は変わるのですが、それ以上のものはない(?)みたいで、どうしたらいいのかわかりませんでした。もっと上級者になれば楽しめるようになれるのでしょうか・・・?


・演出。7点。

スクリプトはあまり組まれておらず立ち絵の動きは控えめですが、抜刀アクションは面白いですね。選択肢によってはヒロインが必殺技を叫びながら加勢しに来てくれるのは良いです。


・声。9点。

ラビエルが人間キャラになって喋ってるー!というのが最大の驚きでしょうか。そういやあのぞうきんさん、今回は巨大ロボットになっただけで登場せずですかね?
その他、はじめて見る方ばかりでしたが、演技に問題がある部分などは見受けられず安定しておりました。


・シナリオ。5点。

剣豪偏、探偵編、旅情偏、執事偏の4部構成となっており、登場人物や設定は被るものの、基本的に内容はリンクしません。共通ルートをもたない構成のメリットとして、個別ルートに入って唐突にヒロインと主人公の仲が良くなるといった違和感を感じずに済むというのが挙げられ、他作品との差別化という点では十分。まあ、出会いから仲良くなるまでの過程を複数回見なければならないというそれそのものが面倒くさく感じてしまうという難点もあり、かなり人を選ぶ内容であるのもまた確かかと。全ルートやるとかなり長いです。
恋愛要素については上記のような効果が齎されている一方、物語としては4分割した意味というのは殆どなく、それぞれそのルートのメインヒロインと恋に落ちやすい設定を仕込まれた主人公が存在しているという程度でしかありません。せっかくなのだから各ルートでヒロインの立場を変更したり、世界線を束ねるトゥルーを用意してもらいたかったところでしょうか。

シナリオの内容については主人公が信天島に辿り着き、日常生活を送り、問題を解決してヒロインと恋仲になり、イチャラブして終わりという流れです。ルートにより燃えや泣きの場面も投入され、またサブルートがギャグ一辺倒でキャラクターの頭がおかしくなるため、それなりに変化に富みます・・・が、やはり4ルートで同じような展開であること(特にシリアス部分に関してはリーニャ以外が言霊絡みであり、しかも争点までほぼ一緒で解決法が想定されやすい)、細かい差はあれどキャラクターの立場に変化がないというのは、その千変万化な内容に反して退屈を感じてしまいました。ヒロインを同列に扱いたかったのかもしれませんが、やはり分割された物語は並列ではなく直列に並べて欲しかったところです。凪咲ルートと紫乃ルートでは多少なりそういう関係が見られたのに・・・惜しい。

萌えについては、最後に山場を持ってくる作品が多い中、山を中盤に持ってきて後は甘々の生活をお楽しみくださいというのはLumpらしい配慮の仕方でした。まあ、甘々といってもエロ生活の隙間に日常が配置されるような感じなので、少し物足らないかなぁと思うところもあり少し残念。後半がもうちょっとボリュームがあると良かったですかね。
なお、エロについては全ヒロインおもらし完備、2人は飲尿まで用意されているなど尿ゲーとして有用です。その他、果凛はまだきてなかったり、抜刀でおへそフェチに目覚めるなど変態要素にはかなり力が入っていました。変態。


・総評。

凡作・・・ですかね。

ほぼ固定されてしまってる服装やルート間の関係性の不透明さ、余韻の少ないシナリオなど素材は悪くないのに調理法がイマイチだったように感じます。何より、色々なものを放り込んで混沌とさせた割には薄味に仕上がっており、おさわりモード&抜刀アクションは見栄えがするものの作品の「ウリ」とまで言えるレベルではなく、看板不在な印象が拭えないのが厳しいかな、と。

私個人としてはそれなりに楽しめた部分があるものの、人様には薦めにくいというのが正直なところです。というかどういう人向けなんだろうこれ。
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キミのとなりで恋してる! 体験版感想。

公式サイト。
http://www.h-comb.biz/new_title/13/index.html

ALcotハニカムの新作、「キミのとなりで恋してる!」の体験版をプレイしましたので感想でも。


・絵。

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原画はもとみやみつき氏。またハニカムは良いところを引っ張ってきましたねぇ。HOOKのPriministAr以来かな?
絵買いするに十分なクオリティであり、みんな可愛いですね。あおなまさお氏のSD絵も安定しており、不満はほぼありません。
一点、不安を感じるのは立ち絵のあるキャラクターが少ないこと。最後までこの人数だと少し寂しいような気が。フルプライス作品ではないので仕方ないのかな。


・システム。

いつものALcotのシステムを踏襲、というかそのまんま使っておりますね。長らく使いこまれているシステムだけあって使いやすいです。優秀。反面、SE音とかもずっと同じであるためいい加減、そのあたりは変えてくれないかなぁと思うところではありますが。
あと、音量設定時のボイスで遊びまくっているなど細かいところで笑わせくれるのは良いですね。


・シナリオ。

祖母に「一週間以内に恋人を連れてきなさい、さもなければお見合いだ」と言われた主人公が東奔西走するお話ですね。
体験版の範囲では陸上部としての生活をベースに、

・祖母に上記のことをいわれる
・嫁探し
・幼なじみのなぎさと仲直り
・なぎさが恋人立候補
・お見合い相手の涼香襲来
・妹がピンチになって主人公本気出す
・幼なじみの存在に焦る涼香が主人公にキスをする

くらいですかね。
話の皮切りが1週間以内に嫁を、ということもあり話の展開はかなりハイペースです。ダレることなくテンポよく話が進むのは大きな利点である一方、あらゆる話を軽く流してしまい盛り上がりが欠けるのはネガティブです。数年ぶりに和解したなぎさとか、妹がピンチである場面の切迫感とか、もっと文章量が欲しかったところかなと。
このリスクを抑えて全体的に軽く仕上げるあたりは、ライターさんの技量というよりALcotブランドのカラーですね。本家のClover Day'sはメリハリをつけてきたのにこちらはそうしないあたり、シリアスには期待せず、萌えゲーとして軽くお楽しみくださいということなんでしょう。

ヒロインについては可愛らしさ十分。兄の乳首を触ることが趣味だという、かなり存在感ある妹相手にも埋もれない魅力をもっている時点で、というかそういうインパクトあるサブキャラクターを置いてしかし埋もれさせないという手法は巧いと思います。一方、スポーツと色恋沙汰の要素が混同しちゃってる涼香は処理方法を間違えると地雷になりそうでること、主人公は才能あれど主張せずということで好みがわかれるところですかね。




余力があれば手を出したいところではありますが、11月末は激戦区であるため後回しになってしまうそうかな。絵が良いのでどこかのタイミングで回収したいところではありますが・・・。
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