煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

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人、と一概に言っても。

引き続き原発関連について。
原発に関連のない職についている身でコメントしようというのは、なかなかに愚かな行為だとも思いますけど、そのあたりは大目に見てやってください。


「使命感持って行く」=電力会社社員、福島へ―定年前に自ら志願
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000018-jij-soci

記事全文。
 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。 


マスコミを介した情報は無駄に歪曲されていることが多いですが、そのあたりはおいておいて。

映画などでありそうな美しい話といいますか・・・いや、そんな言葉で表せない凄さを感じます。使命という言葉の重さをフィクション以外の、現実で感じることがあろうとは。
極めて高い確立で放射能による障害が起こりうる危険な場所へ、自身の意思で行く彼の人の生還を祈りたいところです。がんばれ。



こうして総力を挙げて目の前の危機に立ち向かう・・・だけならよかったんですけど。

15日の4号機火災の鎮火、東電が確認怠る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000486-yom-soci

記事全文。
 福島第一原子力発電所4号機で16日朝に発生した2度目の火災を巡り、東京電力は同日の記者会見で、「1度目の火災で鎮火したことの確認をしていなかった」と、確認を怠っていたことを明らかにした。火災場所は前日と同じ4号機の北西部分で、社員が目視で鎮火したと思い込んでおり、同社のずさんな対応が浮き彫りになった。

 東電の大槻雅久・原子力運営管理部課長が、同日午前6時45分の会見で公表した。1度目の火災は、15日午前9時38分に発生し、東電は同日、「午前11時頃に自然鎮火した」と説明したが、大槻課長は16日、「社員が、目視で炎が見えないのを確認しただけだった。申し訳ない」と謝罪した。実は1度目の火災が鎮火していなかった可能性を報道陣から指摘されると、大槻課長は「放射線量が高くて現場に近づけず、確認できない」と釈明した。

 東電によると、火災確認後、社員が2度消防に通報したが、つながらなかったため、放置していた。

 2度目の火災は16日午前5時45分頃、4号機の原子炉建屋から炎が上がっているのを社員が確認。午前6時20分に消防に通報した。

 東電によると、福島第一原発では通常、協力企業の社員を含めて約800人が作業を行っているが、被曝の危険性が増した15日、70人を残して福島第二原発などへ退避させた。



>東電によると、火災確認後、社員が2度消防に通報したが、つながらなかったため、放置していた。

なんですか、東日本全部を懸けたギャグですか。

消防を呼んでどうするつもりだったの?鎮火してもらうの?繋がらなかったら火災は放置ですか・・・という時点で突っ込みどころ満載ですが、そこは放射線溢れる現場なのだし判断ミスは仕方がないのかもしれない。そんな場で冷静になるのは無理がありますし。
判断ミスよりも非難したいのは組織としてのバックアップのあり方です。いつ爆発が起こるかわからないところに人を送り込んでおいて、緊急用のホットラインとか用意していないのかと。前線では命を懸けて(というか放射線の密度から見るに、命を棄ててと表現した方が正しいかもしれない)作業している方々がいるのに、後方支援は常識といっても過言ではないレベルのことが出来ていない。東京電力はたいした企業だわ。
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