煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

Rewrite 感想その一。

Rewrite 感想その一。


小鳥ルート読了。一シナリオのみですが、とりあえず適当に感想を書き散らしておきます。(体験版部分以外のネタバレは極力なしの方向で書きます)

公式HP
http://key.visualarts.gr.jp/rewrite/


・絵。
CGは107枠(?)っぽいです。人物が一切写っていないCGもあるので純粋なイベントCGだけをカウントすると若干減りますが、keyにしては破格の枚数ですね。よくがんばった。まあ、シナリオが長いため増えたという実感はそんなにわかないですけれど。質の方は今のところ文句なし。描くのに時間かけてるなと感じるCGも多いです。
背景は55枚あるみたいでとっても多いです。立ち絵は服のバリエーションが少ないのと、ポーズが全体的に控えめというか汎用性に長けているというか・・・動きをあまり感じなかったあたりがややマイナス。表情は十分だったと思うのですが。

・楽曲。
今作も音楽は素晴らしいです。安定的に最高の楽曲を提供できるのは流石。BGM、ボーカル曲合わせて50曲以上あるらしく量も満足。

・システム。
ここ1年ゲームをやっていなかったので最新のものとの比較は出来ませんが、少なくとも私はストレスを感じることはありませんでした。十分。

・シナリオ。
まずは前半の共通部分。残念ながら比較的ネガティブな評価になってしまいました。
第一に学校生活をベースに和気藹々な生活を描写している点はリトバスと同様ですが、男性陣のキャラクターの濃さが足りてない。主力男性キャラの人数が半分になってしまったのが大きな要因ですが、個々の馬鹿さ加減も足らないんですよね・・・CLANNADの朋也と春原と比較すると顕著。
第二にライターの癖なのか、状況説明を後回しにして場面を動かすという手法が多すぎました。この敢えて場面の説明を省略する手法は、読み手の意識を惹きやすいのと「実は~な状況でした」というオチに使えるという利点がありますが、読んでいる側からすると疲れるんですよね・・・倒置の効果はわかりますが乱用しすぎ。
第三に、というかこれが致命的なんですが、前半に「後への伏線」以外に意味を見出せない。後半に殺す殺されるの展開が待っているのを何度も匂わせたら、そりゃ部活動なんて茶番にしか見えません。またその部活動における目標が明確ではないというのも痛い。前半は結局のところ何を訴えたかったのか何を描きたかったのかなぁ、と。前半で一つの物語を完結させるような構成にしてくれないと、ひたすら長い導入部分にしかならないわけで。リトバスが野球で一つの物語を完結させていたのと対比するとなんだかなぁ、と。

後半はネタバレ回避ということで詳しい記述は避けますが、ひたすらベクトルがマイナス方向を向いているというとても重々しい流れでした。極限の状況の中における感情の描写は流石のクオリティでした。落とすところと上げるところのタイミングや間のとり方などはよかったです。希望があるから絶望が、絶望があるから希望が映える。また世界観も惹き付ける魅力があってそこそこ満足のいく出来だったかと。
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