煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

パルフェ second brew~ Re-order 感想&批評。

6年前のゲームですが、今更ながらにやったので感想を。

公式HP
http://www.web-giga.com/parfait/parfait.htm



・音楽。9点。
BGM35曲、うち4曲は戯画の他ゲームから、クラシックソングが7曲。Vocal曲が2曲。質的には問題なし、というか相変わらずのI'veクオリティ。
Vocal曲がOPとEDしかなく、しかも殆どのEDでNon-vocal版というのは物足らないような。


・絵。8点。
CGは113枚。シーンの割合が約5割というずいぶんと偏った構成になってますが、総量が多いため日常シーンもと国は問題なく。CGによって塗りがかなり異なるので、違和感を感じるところもちらほらと(当時は塗りに安定感がないのが当然でもありましたけど)


・システム。9点。
特に問題なし。二週目にはフラグに関する情報が開示される親切設計はすごくいいと思います。


・声優。9点。
明日香の「てんちょ」「せんせ」を聞いているだけでお腹いっぱいです。本当にありがとうございました。


・由飛ルート。8点。
天真爛漫音楽系天才キャラ。空気を読まない子なので人によっては拒否反応を起こしそうな。ちなみに私は大好物です。
そんな彼女のシナリオは由飛のピアノに関するお話・・・なのですが、彼女のトラウマは玲愛と深い関係があることもあって、美味しいところは彼女に持っていかれてしまったような。ヒロインたる由飛に関してはアホカワユスとだったことしか印象に残らないのはきっと仕様なのでしょう。シナリオのコンセプトが「頑張れる人が頑張ればいい、頑張れなければ休めばいい」ですしね。筋は通ってます。
演出面ではピアノのBGMを豊富に用意しており、しっかり練られている印象でした。


・玲愛ルート。9点。
金髪ツインテールツンデレ。そんな彼女をみんなで弄り倒す物語。
ありそうでないシナリオ構成、そしてキャラクターの魅力も存分に出せているあたりが素晴らしい。紛い物の多い世の中ですが、これは純度100%のツンデレです。


・かすりルート。6点。
お調子者な顔の裏に真面目な顔があるというかすりさんですが、ギャップ萌えに関しては某ツンデレ嬢が強すぎて微妙に影の薄い不憫な子。シナリオも平々凡々な感じでしたし、もう一捻り欲しかったかな。お菓子作り対決の時にV.G.NEOのBGMが流れてすごく笑わせてもらったのが一番印象に残ってしまったのは・・・ねぇ。それでいいのか。
※V.G.NEO
戯画が04年に発売したゲーム。内容は、格闘大会で最強のウェイトレスを決めるというもの。これだけ聞くと「なんでウェイトレスが格闘技やってんのか」と思いますが、陰謀アリ熱血アリの良作だったりします。オススメ。


・明日香ルート。8点。
明日香かわいいよ、明日香。ストレスを一切感じさせることない流れで、ヒロインのかわいさを表現出来ている時点で大変満足です。明日香の受験のためにバイトを解雇する描写もアクセントとなっていて良いです。容易に予想できる展開であるためもう少し捻りが欲しいという声も多そうではありますが、私からすると良い塩梅でした。軽すぎず重すぎずで。


・恵麻ルート。5点。
主人公の姉であり結婚歴もあり社会人でもある彼女が、大学生である主人公と同じ目線で悩む姿を可愛いと思うか、それとも違和感を感じるか。私は後者であったため、あまり楽しめませんでした。上の立場から導くタイプのキャラクターではないにしても、もっと強さを出して欲しかったかなぁと。共通ルートでは輝いていたギャグ方面の素養が妙に重たい物語でかき消されてしまったのも悲しい。
あと、この作品において姉は他のキャラクターに見せ場を奪われるのがセオリーなのでしょうか。里伽子嬢に最後の美味しいところをとられてしまったような。


・里伽子ルート。10点。
巷で既に評価されておりますが、伏線、展開、テーマ、着地点、すべて秀逸でした。
ああ、これが名作ってやつか、と。


・総評。
一般的な評価そのままに「名作」でしょう。里伽子ルートの質の高さは言うに及ばず、萌え系として普通に読めるシナリオの中に極めて絶妙なアクセントを入れてくるのは流石というしか。
2011年の現時点において尚、見本になる作品です。というか、単調な萌えゲームを量産しているソフトハウスは見習ってほしい。マジで。
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