煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

あまつみそらに! 感想&批評。

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http://clochette-soft.jp/amamiso/index.html


・音楽。7点。
BGM30曲、Vocal曲が3曲。
曲数的にも音楽の中身的にもコメントしにくい、普通といいますか平均的といいますか、そんな出来。
ああ、美唯ルートで流れる挿入歌は私の脳を程よく汚染する毒電波でした(すごく褒めてます)


・絵。7点。
CGは86枚。総数がさして多くないのに加えて半分以上がシーンに割かれていることもあって日常では若干寂しい感じ。
その穴を埋めるが如く、立ち絵は動きを感じさせる姿勢が多く、飽きないように工夫されてます。後から見返すと立ち絵も量はそこまで多くなかったので、演出の勝利と言ったほうが正しいのかもしれません。


・システム。9点。
今時珍しいジャンプ機能を搭載。話の区切りで挿入されるアイキャッチまで飛べるようになっているので、使い勝手は悪くないです。
その他システムはごくごく普通、ですかね。


・声優。8点。
演技力は何の問題もないのですが、キャラと声優さんがマッチしてないというのがちょっとありました。具体的に言ってしまうと、吉野川姫にまきいづみさんの声はあっていないような・・・?


・シナリオ。5点。
山無し谷間無しの徹頭徹尾平凡なお話です。この手のゲームに求められる要素とは、読者にストレスを感じさせることなくキャラクターの魅力を演出することであり、その目的に則してその他雑多な一切の要素を切り捨てて純度を高めたことは高く評価したい。下手に重い設定をもってきて雰囲気ぶち壊しな作品も多いですし。ただ、山を取り崩し谷を埋め立てた弊害もしっかり残っているわけで、残念ながら極めて退屈なシナリオに仕上がってしまっています。そもそも好感度MAX状態で物語が始まるために、人間関係に大した変化が起こらないというのは頂けない。銀王の態度が軟化していったというのが精々というのは・・・ねぇ。惹かれあう過程は切り捨てちゃいけない要素だと思うんですけど。
以下、各キャラの感想を簡単に。

・神奈。
「島の神様だけど、神様らしく振舞いたくないヒロイン」という設定でしたが、神様=本気出すと総て霊的な問題を解決できる、程度だったので神様設定なくても良かったんじゃなかろうか。やれば出来る子、程度で。

・美唯。
この作品のメインウェポン。数年後にこの作品を回顧する機会に恵まれたとしても、彼女の暴力的なおっぱいしか思い出せない気がする。立ち絵から既に反則的な存在感でしたし。美唯かわいいよ美唯。
アイドル設定を筆頭にあらゆる設定が付加されていましたが、話がややこしくなりそうなものは全部スルーしたのは笑ってしまいました。恋する乙女は強い。

・芹夏。
共通ルートではお馬鹿キャラですが個別ではデレます。これをギャップ萌えと捉えるか没個性的になってしまったと捉えるか。個人的にはアホの子は好きなので残念でした。物の怪とかいいから、もっとはっちゃけてもらいたかった。そうするには主人公の落ち着いた性格が邪魔になりそうですが。

・千紗。
ツンデレ風味、良識持ち、シリアス方面と、この作品においてはイレギュラーなキャラクターでした。惜しむらくは周囲が暴走気味だったために置いていかれたことですね。

・深景。
ずいぶんと柔らかい性格しているから演技かと思いきや素でしたっていう。銀王様に身体だけではなく出番も取られてしまったような。登場人物の中では最強の乳をもっているのに「規格外」の烙印を押されてわろた。あらゆる意味で不遇さが目立ちましたね。

・総評。
凡作~佳作ですかね。キャラクターに魅力がないわけではない(むしろ相応に魅力はある)のですが、氾濫している数多のキャラクターと比べて特段光るものを持っていないと埋れてしまいます。
箸休めとしてプレイするにはぴったりな作品なので、HPを見て気に入った方なら楽しめると思います。一日30分以内に抑えてゆっくりと進めると心の清涼剤になれる。そんな気がするんだ。
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