煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

アクセル・ワールド 第07話 「Restoration;修復」

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2話にて「バイクは後輪駆動だから後輪を空回りさせれば勝つる!」なんていう描写がありましたが、今回は「銀は毒に強い」「銀は電気抵抗が低い」「理論純水は絶縁体」などなど、物理学と化学に基づいた設定が多く使われておりました。
三竦みの魔術だの五行相関だのといった簡素な相性関係や、特定の種族や属性には抜群の効果を発揮するチートもどきのアイテム、絶唱すりゃ勝てる!みたいな設定はよくよく見かけますが、アクセル・ワールドのような現実にある物質の特性を活かすのは多彩さという点においては圧倒的であり、その多彩さゆえに展開が想像できなくて面白いです。バーストリンカーは色(または金属)によって分類できるようになっているそうですが、それよりも元素周期表によって分類したほうが面白かったのではないかと・・・それだと放射性元素が出てきた時点で叩かれそうですが。

そして今まで散々言ってきた「アクセルはキャラの心理描写が薄すぎる」というのを補うかのように個々の覚悟や苦悩を描いてくれました。戦闘の理論について見所が多かったこのタイミングで何故よりによって心理描写多めなのか・・・かゆいところに手が届かないというか、絶妙な琴線の外し方をしてきてくれますね。

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用心棒たるアクア・カレントさん。ゲストキャラ的な一発限りのキャラっぽいなーと思っていたら、見事にハルユキの記憶を消して退場してくれました。こいつの存在意義って一体なんだったんだと。一応、再登場のフラグっぽいものは遺していきましたけどねぇ。

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もうタクが主人公でいいんじゃないかな?と思うのです。
ハルユキは自信不足の弱々しいキャラだったはずなのに、いつの間にやら主人公として相応しい孤高の高潔さを身につけており安定感がありすぎるように感じます。シルバークロウは勝率7割程度との事ですが、大勝負で負ける気配が微塵もありませんし。反面、タクは罪の意識から逃れるために罰を望んでいたりと、良心が大元にありつつも捻くれた思考をしているあたりが実に人間臭くて面白いなぁ、と。

戦闘ではその多様さによりワクワクさせてくれるのに、その面白さが「物語の面白さ」に繋がらないあたりが、惜しい作品ですね。
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2話にて「バイクは後輪駆動だから後輪を空回りさせれば勝つる!」なんていう描写がありましたが、今回は「銀は毒に強い」「銀は電気抵抗が低い」「理論純水は絶縁体」などなど、物理学と化学に基づいた設定が多く使われておりました。三竦みの魔術だの五行相関だのといっ?... …
2012-05-20 Sun 06:48 まとめwoネタ速neo
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