煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

イモウトノカタチ 感想&批評。

公式HP。
http://www.cuffs-sphere.jp/products/imouto/


sphere新作、「イモウトノカタチ」をプレイしたので、感想でも。

※以下、多少のネタバレを含みます。


・音楽。6点。
BGMが22曲、Vocal曲が2曲。曲数を見ると若干の寂しさを感じますが、プレイ中に不足を感じることはありませんでした。質のほうは良くも悪くも目立たなかったかな、という印象です。あと、OPはかなり良い曲でお気に入りです。さて、OPのFULL版は入っておりませんでしたが、いつになったら聴けるのだろうか・・・。


・絵。9点。
CGは94枚(背景だけのものを抜くと実質92枚)量的には十分、質もレベル高め。
原画さんが三人いるということで、一切全く違和感を感じないといえば嘘になりますが、十分許容できる範囲じゃないですかね。気になる方は公式HPで確認を。


・システム。7点。
不便を感じることはありませんでした。
演出面については、立ち絵がほぼ動かないというのはどうしても昨今の一部の萌えゲより弱いかな、と。これは個人の好みによるところが大きいですが。


・声優。9点。
全体を通じて問題なし。特に美優樹と真結希の声がとっても良かったです。脳が融ける。


・美優樹シナリオ。2点。
二人三脚のマラソンという競技において、相方を背負って全力疾走でゴールしても認められるというのがびっくりです。一学園のイベントだからとは言えスポーツマンシップとかそういうものはないのかと。
終盤の二人は血が繋がってましたという事実に対して「血縁者同士で恋人になるのは駄目。だから別れよう。でも最後に性交渉しましょう」というのも何だかなぁ・・・いやそこで関係を諦めるならヤっちゃいけないだろうし、そもそもsphereの作品をプレイする人ってそこで諦めるような流れを望んでいたっけ?
結局、打ち切りみたいな終わり方ですし、なんだかなぁと。


・あやかシナリオ。4点。
あやかの兄の鬱陶しさが異常。どこかの大学か何かを主席卒業したなんて設定があったからどこかでウザイ行動の理由を語るかと思っていたのだけど、一切の弁護の余地のないウザキャラでした。登場する作品間違えてると思うのです。
その他はほどほどにまとめられており、あやかが可愛かったので良し。


・千毬シナリオ。1点。
キャラ紹介ページに「アホの子」と書いてあるにしても、父親母親という概念を全く理解していないというのは如何なものかと。アホを通り越して病院に突き出すレベルだと思うのですが。主人公も脳の障害を疑うレベルの空気読めなささですし、二次元と三次元を混同するべきではないとは言え、感情移入は限りなく難しいシナリオでした。
千毬両親が15年間も地下に潜っていた理由なども一切説明がないですし、どうしたものやら。


・ミータ&真結希シナリオ。1点。
序盤は他のシナリオと同様、みんなでわいわいと賑やかに学園生活を送るだけで悪くはなかった。
しかし、ミータが役割を終え真結希が出てきたあたりから展開が雑になります。寂しいという理由だけで妹と性交渉する主人公、意味もなく再登場するミータ嬢、暗躍するかと思いきやしない理事長、夏に降った謎の雪、意味不明な黒服の男たち、ナノマシン、そういや真結希の存在が伏せられている理由も回収せず仕舞いでしたっけ。どうみても未完成だよね。
設定の破綻具合もさることながら、主人公の頭の悪すぎるのもマイナス。豪雨の中飛び出すわ、ノリと勢いで二股かけるわ、絶望的に空気が読めないわで、正直見ていてつらかったです。体験版の時点でシリアス向きではないとは思っていましたがここまでとは。
だいたい、メインヒロインなのに個別EDを持たない構成とかどういうことなの・・・。

・総評。
あらゆるベクトルが弱く、何を見せたかったのかわからない作品。駄作以下。論外。
絵のみでお腹いっぱいになれる方々はともかく、シナリオは期待しないほうが無難です。
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