煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

2012_3Q アニメ総評。

夏アニメも終わりましたので適当に感想でも。
先に結論から言いますと、今期は素晴らしく豊作でした満足満足。


・ソードアート・オンライン

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オンライン上の異世界、幻想の世界を「ログアウトできない」「ゲーム上で死んだらリアルでも死ぬ」という形で現実味を持たせていたのですが、が、が。キリトとアスナの結婚あたりから、全部茶番になってしまったような・・・いや、結婚というシステムそのものは悪くないんですけどね?ユイを「俺たちの子供だ」とか、ボス攻略に突っ込む直前でも愛を語り合っていたりだとか、思慮深くイケメンだったキリトさんはどこへ行ってしまったのだろうと。
ゲーム設定は頑張って作ったのにボスキャラを倒す描写が短く、心理描写は頑張ってないのに延々キャラに語らせるとか何がしたいんだこのアニメ。スター・バースト・ストリームが最大の山場だったかなぁと。


・トータル・イクリプス

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異星起源種に囲まれて今にも喰われそうな状態なのにラブコメってるとか笑う。てか、整備兵が一人目の前で美味しく頂かれた直後だというのにラブコメるんじゃねーww 不謹慎とかそういうレベルじゃねぇ。これが戦場で培われた精神力なのか。喰われてしまえ!
ロボットたる戦術機とBETAさんの戦いがメインの作品のはずが、何故か恋愛で頑張っているという摩訶不思議な作品です。視聴を続けている最大の理由は惰性なのですが、世界観がしっかりしているせいか、ダラダラと見れますね。とりあえず光線級は可愛すぎる。


・輪廻のラグランジェ

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酷いシナリオでした。何故これで行けると思ったのか、シナリオ考案者と責任者は熟慮すべき。
締めるところをしっかりシリアスに締めておけばまだ救いがあったのでしょうけれど、輪廻の中からジャージ部の唄が聞こえてきたときには心底失笑してしまいましたよ。モイドさん浮かばれないですね。


・アクセル・ワールド

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加速したのはネタ成分でした。能美の顔芸、裸のハルユキ、ホモっぽいタクム博士、裏切り娘のチユリなど、予想の斜め上にいくものが多かったですね。物語の展開が定型化しつつある昨今において、これは中々に面白かったです。
でも、対戦ゲームとしてのブレインバーストは裏技だのレアスキルだのの連発で、前半で作り上げた「物理法則がしっかりと適用される」という前提を叩き壊してしまいました。登場人物たちが特殊であるというのは物語としてよくある設定ではありますが、ちとやり過ぎだったんじゃないのかなと思ったり。ブレインインプラントチップとか心意とかバックドアとか心意とか心意とか。

作画はさりげなくかなり良い部類に入るのではないでしょうか。今期は信奈がいたためにそこまで目立ちませんでしたけれど・・・。作画良いのに黒雪姫先輩が後半殆ど出てこなかったのは残念です。黒雪姫成分が、姫成分が足らない。そういや、姫が豚に惚れている理由って結局、速いからってだけなんだろうかねぇ。「ゲームより現実が優先」と言っていたくせに・・・と思ってしまうのですよ。


・ココロコネクト

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キャラデザから受けるイメージとは裏腹に、意外にも重いテーマを扱った作品でした。全体的に主要人物5人の人間関係がしっかり描かれていた反面、個々のキャラクターの内面描写については薄かったかな、という印象です。各々が抱えている家庭問題やトラウマが話題の主軸になるので内面をあまり描写しすぎるといけないというのもわかるのですが・・・伊織と太一はどんな点で惹かれあったのかイマイチわからなかったしなぁ・恋愛は理屈じゃねぇ!っていうのもわかりますが、唐突感は否めなかったです。あくまで主眼は5人の友人関係であり、その他はおまけってことなのかな。最終回もそんな感じで締めてますし。

しかし、5人以外にはほとんど広がらなかった人間関係など地味な部分が多く、最後まで謎だったふうせんかずらの存在とか、肝心要のところで盛り上がりに欠けたなぁ・・・と。惜しい。


・恋と選挙とチョコレート

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序盤では選挙中心、中盤からはハーレム色の強くなる作品でした。選挙アニメは珍しくともハーレムアニメは掃いて捨てるほど氾濫していることもあって「選挙しろよ!」と叫びたくなることが度々ありましたね。対立候補たる皐月嬢がハーレム入りしてしまったのが選挙色を薄めてしまった最たる要因か。
チョコレートはツールなので置いておくにしても、恋と選挙、この異色の組み合わせは斬新で面白かったのではないでしょうか。斬新な反面、制御しきれずに終盤はグダグダになってしまいましたが。特に幼馴染ルートへの入り方はもうちょっとやりようがあっただろうにと呟かずにはいられません。その点、昨年放映された「ましろ色シンフォニー」は上手くやったなぁと今になって思い返しますね。

音響関連についてですが、声優はおそらく原作(?)から変更無しに起用したのがGJです。またOPの曲が透明感ありの良曲でした。


・この中に1人、妹がいる!

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あたまおかしい(褒め言葉

ドン引きするような設定と描写のオンパレード、加えて微妙作画なのに見れる不思議。名作を視た後の陶酔感も駄作を視た後の達成感もなく、ああ終わったなーとしか感じなかったこの不思議な終わり方。なんでしょうね、これ。
とりあえず淫乱シュークリームのバグりかたがとても素敵でした。良い意味で痛々しい作品というのは貴重です。


・ゆるゆり♪♪

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正統派パワーアップして帰ってきた二期作品でした。今期もガチゆりを混ぜてきてくれましたし、個人的には楽しめました。まったり日常系の作品としてはこの上ないパフォーマンス。
ちなみにゆるゆりOPをカラオケで流すと友人が踊り狂います。どうやらライブ関連では大変盛り上がる曲だそうで。


・TARI TARI

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徹頭徹尾青春してましたね。こう、直視できない程度に眩しい青春でした。まるで光線級。照射されると死ぬ。

廃校問題が出てきたときにはどうなることかと思いましたが、綺麗にまとめて何よりです。主眼はあくまで歌でしたが、その他恋愛要素やキャラクターの成長なども織り交ぜられており、質の高い作品だったのではないでしょうか。特に和奏の成長っぷりは素晴らしかったですね。
あと、作画も安定しすぎなほどに安定しており満足というほかないです。


・人類は衰退しました

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私ちゃんから始まり、一斤さん、プロセスチキン、Y、助手さん、おじいさん、巻き毛などの野薔薇会メンバー、そして妖精さん。何もかもが新しかったですね。
まあ、3話の同人誌から6話の宇宙船までが退屈だったのがちと致命的だった気がしなくもないですが、9話の女王様の話あたりから再び加速して最後は綺麗にまとめてくれましたね。主人公の私ちゃんの黒さで大爆笑でしたが、黒さを超越した野薔薇会のみなさんだとか、なんかもう色々と楽しかったです。二期もぜひ期待したいところ。


・貧乏神が!

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エロネタに走りきらずパロネタにも走りきらず、上手い具合に友情だけでまとめきったなぁと。1話を視たときには「勢いで突っ走るタイプの作品、後半には失速する」と思っておりましたが、見事に走りきった印象。お見事。下手に捻るよりも王道を走ったほうが楽しめる期待値が高いということを証明してくれた作品でした。

1話で退場した執事さんはEDにいたものの、結局復活しなかったですねぇ。嘘予告もありましたが、まだまだ広げられそうな世界観(逆に言えば貧乏神の生態についてとか市子の尋常ではないエネルギーなどは放置状態)ですし、二期以降を期待したいところ。


・織田信奈の野望

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さりげなく今期屈指の萌え豚用作品でした。特に幼女を愛して已まない、三次元に居場所が無い方々にはお薦めできる一品だったのではないでしょうか。とにかく作画のクオリティを高水準で保ち続けたのは賞賛するべきポイントです。
シナリオは・・・まあ、歴史に詳しい人は見ないほうが良いでしょう。感動や感激を味わいたいなら回れ右。


・DOG DYAS'

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シリアス要素を完全排除し、視聴者に終始媚まくった作品でした。「媚びる」なんていうと悪いイメージが付いてしまう日本語ではありますが、本来、視聴者に迎合するのが当たり前であり、下手な想定外を入れてこなかったのは素晴らしい。いやもう最高でしたよ。レベッカ可愛いし姫様可愛いし。
惜しむらくはキャラが飽和状態であるために、一部キャラの出番が少なかったことですかね。リコとかレオ閣下とか。ナナミも微妙に目立たなかったなぁと。ダルキアン卿の防具破壊でそのポテンシャルを発揮させてはくれましたが。
また秋に遊びに来るみたいな約束していましたし、三期が楽しみです。というかこれで三期が無かったら私は泣き崩れるでしょう。


・じょしらく

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時事ネタ満載、メタ発言満載、夢の国に喧嘩売るわ特亜に喧嘩売るわ民○党に喧嘩売るわのやりたい放題アニメでしたww 三ヶ月間、このアニメを見るために生きていたといっても過言ではないです。現時点では、そしておそらく今年の最高評価になるのはこの作品でしょう。アニメに感動だのメッセージ性だのを求めず「視ている間が楽しければ何でもいい」というタイプの人種には最良のアニメでした。
この作品も二期を・・・と言いたい所ですが、既に全力投球状態だった印象でしたので、やるにしても数年間を空けてからになるのかな。



今期は「DOG DYAS'」「じょしらく」の二強に加えて、「人類は衰退しました」などの個性溢れる作品や、「TARI TARI」のような感動系の作品まで揃っており、豊作としか言いようがない良いクールでした。
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