煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

大図書館の羊飼い 体験版感想。

公式HP。
http://august-soft.com/daito/


今月末発売予定の「大図書館の羊飼い」の体験版をプレイしたので、感想でも。
AUGUSTの作品は「FORTUNE ARTERIAL」以来となります。


・絵。

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べっかんこう氏の絵が以前よりエロくなった気がするのは私の気のせいでしょうか。いいぞ、もっとやれ。
原画、塗り共に高品質と言ってよいかと思います。立ち絵も非常に表情豊かで、物量の面でも期待の持てる内容となっていますね。ジト目とドヤ顔がいいよ、ジト目とドヤ顔。

今回のメインヒロインたる白崎つぐみ嬢は今までの作品における人気キャラの系統なので、期待したいところですね。陽菜に似てるとか、決して言ってはいけない。
そもそもキャラの造詣については、過去作品にも同じような人がいましたよね!とツッコみたくなりますが、そこは我慢。そこを意識し始めると大手の作品なんてプレイできなくなるし。


・システム。

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config関連は凄まじい充実っぷりです。いたせりつくせりです。むしろ設定のページが多すぎて読むのが面倒になるレベルです。
現時点で考えうる限り、最高のユーザーインターフェイスではないでしょうか。


・演出。

逆光を使ったり、キラキラしたり、カットイン使ったりとかなり頑張ってます。逆光の演出はちと多用しすぎな印象も受けましたけれど、許容範囲かな。
ういんどみるの「E-mote」などの演出と比べてしまうと劣りますが、どみるを除外して考えれば最上位クラスの演出だと言えると思います。


・シナリオ。

長所と短所がはっきりと分かれたシナリオとなっています。

まず長所として、登場人物がしっかりと感情を表していていること、彼らの内面を第三者視点でしっかりと補っていることが挙げられます。
しっかりヒロインたちのキャラクターを作りこんでいることによって、賑やかな日常というだけに留まらず、飽きのこない幅のある場面展開を見せてくれます。キャラゲーとしては大変質が良いと言ってよいかと思います。ヒロインの味付けも、既存の属性だけで簡単に割り切れないように作られているのは好印象ですね。

短所としては、シナリオの牽引力が若干弱い点と、登場人物たちの傍若無人さが目立つところですかね。
まず牽引力についてですが、羊飼いからのメールとつぐみ嬢のお節介からしか話が起動しないのはちょっと線が細すぎる気がします。「活動内容が未定だけど、とりあえず何かやってみよう」という無軌道さが拍車をかけてますね。「寄り道だらけの学園恋愛ADV」だから問題ないんだよ、とは言い切れないです。また、ヒロインたちの主人公への好感度が初期時点で極めて高い、人間関係の変化に乏しいというのもこの短所を際立たせているような。
もう一点の傍若無人さについてですが、ヒロインズによって主人公の寄る辺であった読書時間が無残に散らされていくところ、図書館では静かにと注意されても我関せずなところ、新生図書部が気に入らなかったら旧図書部員の主人公が出て行くというところ、この三点は気になりましたね。ヒロインがやることは合法なんだよというのは暗黙のルールですが、ちょっと悪目立ちしすぎなんじゃないかと。
総じて、後々のシナリオ展開にはちょっと不安が残るところではあります。


・総評。

体験版の時点では極めて期待値の高い作品に仕上がっております。世界観が崩壊せず伏線をしっかり回収してくれるような、想定シナリオの上限を行ってくれれば名作クラス。
少なくとも萌えゲーとしては安牌かと思います。シナリオが上手くまとまってくれていることに期待したい。
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