煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

トラベリング・オーガスト 東京公演 感想。

公式サイト
http://www.side-connection.com/august-concert/

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オーガスト初のコンサート「トラベリング・オーガスト」に参加してきましたので感想でも。



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文京シビックホールには15時40分ごろに到着。入場列が長かったため、入口付近で待機。16時過ぎには列が掃けて入場することが出来ました。
無料のクロークがあり、トイレも相応数ありで、設備は充実していました。ホールの収容人数に応じた設備が整っており好印象。

物販列は大行列でしたが、9レジ体制で次々に客を捌いておりました。このあたりの効率の良さはコミックマーケットなどのイベントでも見られるオーガストの特徴であり、今回のコンサートも初主催とは思えぬ安定感でした。クローク完備であるため、遠慮なく物販に手を出せるのも良いです。


17時2分、コンサート開演。
司会は生天目さん。もうフィーナにしか聞こえない。

演奏されるActive Planetsの方々は10名。楽器はピアノ、バス、ドラム、パーカッション、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。オーケストラ・・・というにはちょっと人数不足でしょうか。あくまでアレンジに必要な人数だけといったところなのでしょうかね。
舞台の中央上方にはスクリーンが設置されており、演奏中は動画が再生されました。動画の内容については後述。


・FORTUNE ARTERIAL

最初はFAから。新作から遡るか、旧作から時系列順でいくか、はたまた過去作品で最も力を入れていたであろう「穢翼のユースティア」あたりから来ると思っていたので、意外なところからのスタートでした。「約束は守らなくてはいけないものではなくて、守ることを決めたときに大切になるもの――」うん、そういう作品でしたね。もう5年も前になるのですね。懐かしい。

・BGM
ピアノアレンジでした。正直なところ、FAのBGMはもう憶えていなかったりするのですが、それでも聞いていると懐かしさを感じる不思議。

・扉ひらいて、ふたり未来へ
・It's my precious time!

歌姫のトップバッターは石田耀子・・・Mizuhoさん。本人も隠してないですし、いいよね?
最初だったので、その場では気がつかなかったのですが、後々思い返してみると声量が凄かったです。演奏の音量が完全に負けていたような。

・Pure Message
真優さんの声は元々耳に優しい柔らかいタイプの歌声の方ですが、過去の曲、例えばFA発売時のPure Messageとかと比較しても更に柔らかくなっておりました。曲調もそれに合わせたか、アレンジされてずいぶんと大人しい曲になりました。これはこれでアリですね。

・赤い約束
Liaさんからのメッセージが流れました。参加できないなりにこうやってメッセージを送られてくるあたり、予定が合わなかったのでしょうね。残念です。
Liaさん不参加ということで、ЯIREさんがカバー。赤い約束が力強い曲に生まれ変わりました。高い音についてはやや苦しそうな印象を受けましたが、元がLiaさんの曲ですからねぇ・・・比較対象が悪すぎる。それにしても、ЯIREさんの声量がすさまじすぎる。

・ひとしずく
ちっちさんでした。極端に音が高いところがあるのですが、難なく歌いきるその音域に感服です。
コンサートと銘打っているところからもわかるようにクラシックっぽいアレンジが多いため、OPによくある快活な楽曲よりも、ひとしずくのような大人しめなED曲の方が映えますね。テンポのよい曲のアレンジもまたそれはそれで良いのですけれど。

ひとしずく終了時点で17時36分。FAコーナーはBGMが10分程度、Vocal曲が5曲で、34分程度の長さでした。
演奏中の動画については主にCGが流れるのですが、時々、白背景に伽耶の立ち絵だけが表示されることがありました。しかも何故かまばたきあり。あまりにシュールで噴出すところでした。何故、あれを動画の中に入れたしw


・大図書館の羊飼い

学園モノ繋がりで、最新作の図書館コーナーへ。2番手に最新作という順番は謎ですね。どういう基準で決めたのでしょう。

・BGM
元々JazzっぽいところがあるBGMでしたが、ここではよりJazzっぽさを前面に出してきました。ゲームの内容も、今秋のアレンジのようなもっとお洒落な方向に走ってくれれば良かったのに・・・とか思ったりしたのは秘密。

・Dear Smile
真っ白なドレスでCeuiさん登場。CD音源で聴くものと比べて生のCeuiさんの声は柔らかかったですね。あと、ちょっと声の音量が小さかった印象も。まあ、声を張り上げるタイプの楽曲でもないですしねぇ。

・夢飼い日和
・明日への栞

続いて、西沢はぐみさん。Ceuiさんが純白のドレスだったのと対照的に、日常に近い衣装で登場。遠目からしか見れなかったので、近くで見たらすごくお洒落なのかもしれませんけれど。
はぐみさんの声もCD音源より柔らかい、というかすごく可愛らしい声でした。演技力とかは置いておくとして、声の質だけだと声優とかできそうな。

大図書館コーナーの終了は17時56分。BGMが8分、Vocal曲が3曲で計20分のコーナーでした。最新作の割に優遇されて無いように感じるのは気のせいでしょうか。ストレイドシープがないのは完全にフラグでしたけど。
動画については、同じCGの使いまわしが多かった印象です。CGの大半がこういう公の場で流せないものにしてしまった弊害なのでしょう。たぶん。いや、エロゲとしてはそれで正しいんですけどね。立ち絵を使った演出もギャグが多かったため、こういうコンサートには合わないですし、なかなか辛いところなのでしょうか。


・穢翼のユースティア

「愛が目覚めるのは明るい場所だけではありません」のナレーションだけでどの作品が来るのかわかるというw
一つ一つの要素を鑑みれば、オーガストが最も力を入れて作製したのは間違いなくこのユースティアですね。個人的には、今回のイベントがライブではなくコンサートになった理由もこの作品にあるんじゃないかと思っています。

・BGM
このコンサートにてアレンジされるような音は元々持っている楽曲が多いこともあってか、どこがアレンジされているのかその場では全くわからず。原曲とアレンジを並べて聞けばわかるのでしょうが・・・。
上記にも書いた通り、ユースティアはあらゆる面で質が高く、BGMも高水準です。そんなBGMの生演奏を聴けただけでも満足ですね。

・Asphodelus -アスフォデルス-
・親愛なる世界へ

BGMから音が途切れずそのままAsphodelusへ。Dear Smileではやや声が小さいかなと書きましたが、こちらでは声量は十分に感じました。両曲共に名曲です。
比較的どうでもいいことなのですが、Ceuiさんが舞台左側へ移動しているのに舞台中央の誰もいない場所にスポットライトが集中していたのは何かの演出なのでしょうか?なかなかシュールだったのですがw Ceuiさんは舞台慣れしているようにも見受けられましたし、移動はアドリブだったのだろうか・・・。

・Tears of Hope -ティアズ・オブ・ホープ-
サビが凄い。ЯIREさん凄い。圧倒的に美しい。

ユースティアコーナーは18時29分に終了。BGMが18分、Vocal曲が3曲で計33分。BGMが圧倒的であり、ゲーム内の曲もClose My Eyes以外は入りました。十分でしょう。


ここで20分間の休憩。物販は大渋滞を起こしていました。


・夜明け前より瑠璃色な

休憩後、幕が上がったら中央に大きな蒼いオブジェがあってワロタw これはこれで大変わかりやすいですね。ナレーションで「もう8年経ちました」とか言っていて、時の流れの速さを感じたのは私だけではないはず。

・BGM
正直に白状しますと、この作品は途中でプレイを止めてしまっているので、BGMについてはわからないです・・・。ピアノメインの部分が多く、綺麗な旋律だとは思いましたけど。

・Lapis Lazuli
無印のイメージソング。元々、テンポが良いながらもクラシックに若干近い雰囲気を持っていたところをJazzに変えてみたという感じでしょうか。所々ベースがちょっと強すぎるような印象も受けましたが、それはそれでアリかなと。

・Marginality
こちらもベースが結構強めにアレンジされています。そしてテンポが良くなりました。サビの疾走感が素晴らしい。Lapis Lazuliの泉伶さんにせよ、Marginalityの中恵さんにせよ、一曲しかないのは惜しい。
なお、ここからMCです。動画もMC版になったようで、無印版のヒロインたちが殆ど出てこなくなります。ぶっちゃけイベントとかで顔を見たことはあるものの、私の知らないヒロインだらけです。わかっている友人は興奮していましたけど。

・深青Philosophy
同じようなコメントになるのですが、サビ部分の疾走感が良かったです。・・・うん、同じようなというより同じ感想ですね。作品という背景を知らずに楽曲だけ知ってたor予習するとこうなるのですね。
それにしても、けるりな関連楽曲は青のサイリウムを振りたくなる曲が多すぎるw

夜明け前より瑠璃色なは19時20分にコーナー終了。BGMが16分、Vocal曲が3曲、31分でした。


・その他

ここからその他楽曲コーナー。まず古いオーガスト作品の紹介から入り、Active Planetsの紹介へ。jewelry daysがオーガストとActive Planetsの最初の接点だとは知らなかったです。

・divergent flow
ここではにはにOP。 Pure Messageと異なり、真優さんの声が安定していないように感じました。やはり古い曲だから忘れてきているのでしょうか・・・。10年前の作品だし、発売後に歌う機会もなかったでしょうしねぇ。

・jewelry days
ここでゆいにゃん・・・もとい榊原ゆいさん登場。明らかに場慣れしていてワロタw 今にもドレスを脱ぎ捨てて踊りだしそうに見えたのは目の錯覚か。jewelry daysは絶対にコンサートよりもライブで暴れまわるための曲だと思うの。

・Eternal Destiny
なんでこの曲は夜明け前より瑠璃色なコーナーに入れてもらえなかったのでしょう?Active Planetsが関わっていなかったりしるのでしょうか。謎だ。
こちらもjewelry daysと同様、ライブ向きだよねぇ。スパゲーなり何なりに参加しなさいということですかね。



ここで司会からActive Planetsの演奏者の方々の紹介。紹介については名前と楽器を読み上げるだけで、それ以上の情報は無し。

生天目さん「それでは、このコンサートのタイトルを、皆さんで最後に叫びたいと思います」

叫ぶとか煽るんじゃないwwwwコンサートだろこれwww
ということでコンサート名の、

・Travelling August

全員集合、ストレイトシープ追加版。コンサートなのに煽られてみんなで手拍子。最前列で腕を振り上げている観客がいてワロタw コンサートという場では相応しくない行動であれど、気持ちは大変よくわかるところですね。
はぐみさんがFirstAvenueの早口の部分を歌っていましたが、凄かったです。というかあの曲が2002年に作られていたというのがまた凄いよなぁと思う所存。


Travelling August終了時点で19時50分でした。前3曲で16分ほど、Travelling Augustは11分程度の楽曲だったようです。


・最後に

まずは歌姫の皆さんから挨拶。

ЯIREさん、中恵さんはコンサートということで無難に挨拶。
なのに榊原さんは「みなさんこんにちはぁー!!!」と一人ライブモードでした。しかも宣伝しまくりww
ちっちさんは緊張しまくりでした。かわいい。
真優さんは所々ふわふわしつつも無難に挨拶。
石田さんは「当時、Mizuhoだった石田耀子です!」の自己紹介でワロタ。ワロタよ。今年20周年だそうです。おめでとうございます。
泉伶さんは「2階席の皆さん、ちゃんと見えてますからね」と謎の挨拶w
はぐみさんも無難な挨拶をしておりました。ある程度場慣れしているとこうなるんですかね。場慣れしすぎると榊原さんになりますが。
Ceuiさんは電波さんでした。「一階の皆様、Ceui(セイ)!」「二階の皆様、Ceui!」「幸Ceui」・・・なかなか新しい。


歌姫たちが退場した後、スタッフロールが。コンサートでスタッフロールとは誰得・・・。20時07分にスタッフロールの再生が終わり、解散。
クロークが渋滞しておりましたが、その他は特段の問題もなくスムーズに会場外まで出ることが出来ました。


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なお、今回の物販での購入品。左からパンフレット、楽譜集、レコーディングアルバム。
比較的早いタイミングで「オーガスト歴代ボーカル ピアノアレンジ集」だけは売り切れていたようです。CD類は再販があるとは思うので、急がなければそのうち手にはいるかと思いますね。


・まとめ

イベン初開催とは思えない安定した運営、事前に想定された楽曲を想定通りに演奏してくれることなど、諸々を勘案すると「想定通りの満足が得られるイベント」だという評価になるかと思います。初開催でここまで隙の少ないイベントが行えるとは素晴らしいです。また、MCを殆どはさまず、ひたすら音楽を聞かせてくれたのも良かったです。濃密な時間を過ごすことができました。
ただ、想定通りということは想定を上回るほどではないということでもあります。そのあたりを踏まえて厳しめに評価しますと「無難」ということになるんでしょうかね。何かしらのサプライズがあればより嬉しかったのですが。それは求めすぎですかね。むしろ情報は先に全て開示している実直さを評価するべきなのかも知れません。

総合的な評価は「想定通りの満足」で動きませんが、細かい部分で気になったところを列挙しておきます(私の嗜好が多分に含まれます)

・「オーケストラアレンジ」を名乗るならもう少し人数が欲しい。特に木管・金管楽器は欲しい。
・やはりバイナリティとプリホリのOPはカバーでいいから聴きたかった。説明にあったとおり、あれらも大事なオーガストの歴史なわけですから。
・ステージ前のカメラが動きすぎ。必要なときに必要な分動くならともかく、常に機械的に左右に動いているのは目障り。特に観客が静かにしているコンサート形式なのだから尚更目立つ。


いやはや楽しかったです。
コンサート第二段は勿論のこと、次はライブ形式のイベントも是非とも企画して欲しいです。
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