煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

Dies Irae Also sprach Zarathstra 感想&批評。

公式ページ。
http://www.light.gr.jp/light/products/diesirae/index.htm

購入動機は友人Dの薦めで。
lightの大作と言われる類のゲームは初めてです。
(点数は10点満点で採点)


・音楽。9点。
戦闘系の音楽がいい感じ。総じて高いレベルです。
主題歌もよく出来ているかと。サビの英語が何度聞いても聞き取れないですが…。


・絵。9点。
目の錯覚か、Hシーンだけヒロインが別人に見えます。
その他は構図などが良く考えられており、問題なしです。全体を通じて綺麗だと思います。
戦闘シーンの演出は芸が細かいです。まあ、それをシナリオが食い潰すわけですが…。


・システム。7点?
Skipが若干遅いです。画面の切り替わりの時、重いのが原因でしょうか?
Saveの数などその他は特に問題ありません。
?がついているのはアナザーストーリーをユーザーが作れるというシステムのため。
これは人によって完全に価値が違いますから…。私は全く使う気ありませんけど。


・声優。9点。
すごく個人的な意見なのですが、マリィに榊原ゆいの声は違和感を感じます。どうしても他のゲームのイメージがあるので…。
その他は特に問題なかったと思います。


・共通ルート。9点。
かなり良いです。
平和な日常を侵食する狂気、含みのある言い回し、細かい戦闘描写、主人公の心理描写など文句の無い出来です。
香純がちょっと煩すぎる気がしますけど。まあ、許容範囲内です。


・香純シナリオ。0点。
途中で何もかもが変わります。
描写不足であっという間に終わる戦闘シーン、回収されない伏線、性格が変わる主人公。
ライターが変わったことをここまで明確に示してくれる作品は初めてです。
ありとあらゆる設定とキャラを潰していきます。
ライター同士で一切打ち合わせをしていないのか、キャラが記憶喪失したが如くのわけのわからない場面までありますし。
エンディングもエロ特化ゲームより酷いレベルの急転直下。
シナリオを読ませるタイプのゲームとはとてもではないですが思えません。


・マリィシナリオ。3点。
香純よりはマシです。しかし、ご都合主義を通り越してよくわからないままに死ぬ三騎士などキャラを活かしきれていないのは相変わらずです。
伏線もかなりの割合で回収しきれていません。司狼が既知感を何故感じたか、メルクリウスと蓮は和解したのか、などかなり大きな伏線まで有耶無耶のまま終わります。
主人公が熱い戦いが出来るタイプでないのも辛い。日常に帰りたいという気持ちが強いという理由があるにせよ、物語の主人公に相応しくない性格してます。


・その他シナリオについて。
公式に謝罪が出てますが、この作品は未完成です。
作るはずだったルートを2本ほど削っているらしいです。
それを事前告知しないあたりは期待外れを通り越して詐欺ですね…。

ライターを告知せずに増やしているのも詐欺と言っても良いかと。
おかげで体験版と製品版の質が大きく違います。
名作でなくてはならないとは言いませんが、後半があまりに酷いのは何とかならなかったのでしょうか?


・総評。
公式HPで閲覧できる情報との乖離が酷い。
土壇場になって消去されたCGもありますし、玲愛の紹介文の下にあるやりとりは作品中に存在しません。メーカーの姿勢を疑いたくなります。
買うべきではないと言えるレベルの作品です。
このクラスの地雷は滅多に見ることが出来ないでしょう。
別窓 | ゲーム感想。 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<もえたん 第06話 「初めてのデート」 | 煩悩と惰性。 | 魔人探偵脳噛ネウロ 第13話 「X」>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿

 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| 煩悩と惰性。 |