煩悩と惰性。

適当に日々思ったこと綴るところです。

祝福のカンパネラ  感想&批評。

公式サイト。
http://windmill.suki.gr.jp/product/campanella/index.html

祝福のカンパネラ 感想その一。(カリーナ√感想)
http://nachtzeit.blog96.fc2.com/blog-entry-595.html
祝福のカンパネラ 感想その二。(アニエス√感想)
http://nachtzeit.blog96.fc2.com/blog-entry-596.html
祝福のカンパネラ 感想その三。(チェルシー√、ミネット√感想)
http://nachtzeit.blog96.fc2.com/blog-entry-597.html

全ルート攻略したので、まとめの感想を。
(点数は各項目10点満点で採点)


・音楽。10点。
主題歌、BGM共に質が高いです。
特にBGMは他の作品より頭一つ抜けているように感じました。文句なしだと思います。


・絵。9点。
質は最高クラス。絵のためだけに買えるくらいにレベルが高いです。
残念なのはCGが若干少ないこと。重複とSDを抜くと90枚前後ですが、出来れば三桁欲しかったです。立ち絵や背景は非常に多く用意されており、絵に飽きることはありませんけどね。


・システム。8点。
環境設定は解像度などが細かく設定が出来るという親切設計。
共通ルートが長いので、Skipはもっと改良の余地がありそうです。クエストを完全に飛ばせるようなものが欲しかったです。「次の選択肢まで」を選んでもアイキャッチや戦闘で止まってしまいますし。
あと、これはシステムに含めるべきかわかりませんが、音声が再生されない部分や無駄にエコーがかかっている部分などが散見されました(発売当日のパッチは既にあてています)デバックをもっとしっかりとやって欲しかったです。


・声優。10点。
有名どころを押さえているだけあって、非常に良かったです。


・戦闘シーン。2点。
SDキャラが可愛い、というくらいしか良いところがないです。
物語のテンポを損ねているという欠点の方が明らかに大きかった気がしますよ。


・シナリオ。6点。
先に悪い点を。(前の感想にも書いてますけど)
とにかく状況描写、心理描写を細かく書きすぎてくどいです。「貴方の~が素晴らしい」というのを何度も何度も語られても、こちらに伝わってこないんですよね。むしろ胡散臭く感じますって。私は中毒症状を起こしてダウンしそうになりました。沈黙は金なり、ですよ。行間をもっと活用して欲しいかった。
また、主人公&ヒロインたちが良い人過ぎて、非常に薄っぺらなキャラになってしまっているのは残念です。表裏が無さ過ぎるんですよね。三角関係による修羅場が必要とはいいませんが、もう少しキャラたちの我侭で意見の対立のあるシナリオでも良かった気がします。だからこそリトスが映えるのですけどね。
共通ルートの作り方にも問題がありますね。クエストシステムは要らないから、もっと日常の中での人間関係の変化を見たかった。あれでは展開に変わり映えが無さ過ぎますよ。
あとは、最終盤がご都合主義すぎたこともちょっと気になりました。これは気になる人は気になるし、割り切れる人は大丈夫でしょう。シリアスは期待してはいけません。
悪い点ばかり書きましたが、良い点も。
登場人物たちによる雰囲気のよさは一級品です。ギャグも面白いですし、惹かれあう過程もしっかり描かれていました。間違いなくニヤニヤできるシナリオかと。更には、終盤に向けて話を盛り上げていくのは大変上手かったです。萌え系の作品でここまで盛り上げてくれるとは思わなかったですね。

しかし、おまけシナリオのトルティア姉妹の話が一番面白かったのは秘密です(笑)


・総評。
総合的に見れば、良作といったところでしょうか。
良い意味でも悪い意味でも期待を裏切ってくれました。
シナリオがかなり人を選ぶので、万人向けとは言い難いですかね。人によってかなり評価が分かれそうです。

以下、更に好き勝手に語るキャラ別感想。
ここからネタバレありで。

・ミネット。
成長を見せてくれた場面もあったものの、やはり幼女。ヒロインというよりサブキャラ的な印象が強かったです。作中での立ち位置も「娘」だしねぇ。

・カリーナ。
序盤の妄想っぷりは良かったですが、個別に入るとやや没個性的になってしまった気がします。個人的には、はぴねす!の春姫くらい突き抜けた性格でも良かった気がする。嫉妬しまくり、とかね。

・チェルシー。
最初はそこまで興味のあるキャラでは無かったですが、個別ルートで惚れました。神剣を使うチェルシーはかっこよかったです。

・アニエス。
ヒロイン4人の中では一番好きです。攻略中はニヤニヤしっぱなしでした。彼女だけHシーンの毛色が違っていましたが、それもGJだったと思います。嫁に欲しい。

・ニナ。
なんか、不遇なキャラでした。出番の割に印象が薄かったなぁ…。

・ニック。
良いキャラのはずなのに、主人公のハーレムフィールドに弾かれてイマイチ活躍できなかった感があります。アニエスルートで少しだけ、本当に少しだけでしたが、見せ場があったのが救いか。

・シェリー。
カリーナ以外の3人の気持ちをレスターに向けた強者。彼女の心次第でどのルートに入るか決まるといっても過言ではないですな。貴女が神か。

・ガーネット。
可愛いから良いものの、基本的には必要の無いキャラだった気がします。一言で言うと、辞書キャラ。CGとエピソードがあればまた違ったのだろうけど…。

・アバディーン&アヴリル&ミリアム。
良キャラでした。主人公たちの性格が硬すぎた分、物語を色々と調整してくれた印象が強いです。各ルートで働きが違ったのに、それでも違和感無くキャラが立っているあたりはGJでした。

・サルサ&リトス。
最高のムードメーカー。はぴねす!の準に近いキャラです。おそらく、彼女たちがいなければ私はこのゲームを積んでいたでしょう。共通ルートを半分にしていいから、彼女たちのシナリオをもっと書いて欲しかったですね。
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